ストーカータクシー運転手 | 小さな幸せを紡ぎたい

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好奇心の赴くままにいろんなことに首を突っ込んでいる、ドタバタな毎日を書いてます。
見逃してしまいがちな小さな幸せを積み重ねていきたいな。

菊池桃子さんのストーカー事件、人ごとじゃありません。

彼女は芸能人だから…等のも含まれてくるのでしょうが、一般人にだって他人事じゃないんです。

 

実は私、怖くてタクシーに乗れないです。

親がちょっと変わった親だったので小学生の時から1人でタクシーに乗せられることもあり、

バスや電車と同じくらい身近な交通手段だと思って育ったので

高校生の時にも、成人した後も気軽にタクシー使ってました。

 

10代の頃からストーカー予備軍な方に絡まれることが多かったので

自衛手段は心得ていたつもりだったし、自分が怖い思いするなんて思わずに生活していました。

 

20代前半のころだったと思います。

交通事故にあい、むち打ちでコルセット捲いてた時期がありました。

…私、スノボで転んだり、その前にも交通事故に遭ってたりで3度目のむち打ちでしたが。

その頃の私は販売員をしていて、お店に立つのはお客様に恐怖感を与えてしまうからと裏方の仕事してたんですが、

どうしても体調悪くてタクシーで帰ることもよくありました。

 

その日もいつものようにタクシーに乗りました。

コルセットしてるので「どうしたの?」と運転手さんに話しかけられ、「交通事故で…」なんて話をしたんですが

「明日も仕事?俺、明日休みだから無料で送ってあげるよ。」と言われたときに「ナンパかよ!!」と思い、身の危険を感じました。

だって車に二人きりですから。

 

実際その日も早めにメーター止めて「あとはサービスね」なんて言うし。

めちゃくちゃ怖かったので「ここでいいです」と早めに降りようとしたら「家どれ?」としつこく聞かれ、

「その先なんで」と言ったら「家の前まで行くから」と言われ。

集合住宅だったのでまあいいかと思って家の前まで送ってもらったんですが個人携帯番号の入った名刺を渡され、

「明日電話くれたら送っていくから」と念押し。

クレジット支払いにしてたのでサインしたら「名前、何て読むの?」とか言われて。

 

以降怖くてタクシーに一人で乗れません。

ただの気のいい人だったのかもしれません。

でも、本当に怖かったんです。

 

その人に関してはその後何もなかったのでストーカーにはならなかったんですが

(たぶんストーカー体質の人ではなくナンパ体質の人だったんでしょうね)

菊池さんの場合はストーカータイプのタクシー運転手だったってことですよね?

 

タクシー運転手さんとひとくくりにいしたって酔っ払いに絡まれたり、強盗に遭ったり、被害者になる方もたくさんいらして、

そもそもすべての運転手さんが悪質なことをするわけではないのは分かっています。

 

どの職種でも情報漏えいする人もいればちゃんと守る人だっているし。

ただ、ストーカーって体質というか気質というか自分で気づけない部分に原因があるような気がします。

 

ストーカーと言われた人は『なんで自分の気持ちをわかってくれないんだ』『これは恋愛なのに』『二人の邪魔をするな』と思うんでしょうが相手やまわりはそうは思ってないからストーカーと言われたんだと思います。

ストーカー加害者の支援団体もあるようなのでしっかり更生していただきたいです。

菊池桃子ストーカー「報復可能性も」識者が心理分析

 

私は生まれつきの悪人はいないと信じたいタイプです。

でも、平気で人を傷つける人が存在するのも知っています。

なんとかならないのかなぁ・・・と思ってしまいますスクランプ