女神の講座その5自分と男を同一視しない。 | ♡守護天使からの贈り物★

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天国な時間を過ごしています。
誰でも、気づけば、
それは叶う…



2018年に書き留めたものを初掲載!



女神の講座でお話ししてきたこと その五の一

「シェヘラザードは
王が毎翌朝、
新妻を殺す意識を
止める事に成功した。
その叡智が
あなたにもいよいよ降臨する。」




男を知る、は大事です。
あなたはあなたを知ることが
大事なように。

第二次世界大戦では
日本はこれほどまでに
アメリカなどが何もかも強いことを
実は知らないからこそ
戦争をしてしまいました。

歪めた色眼鏡ではなく
正しく知る。


自分自身のことも

相手も。


判断(決めつける、観念・概念)をする前に。



あなたは
あなたを育てるのが大切です。


今、
こうしてお読みになっていることも、
あなたはあなたを
育てている時間なのです。

それは、
あなたに足りない、
ダメな部分の汚点、欠点からではなく、

あなたが
忘れていた女神性を取り戻す、
あなたに帰るために。


植物は
タネはすでに完全です。
それを育てるのと同じです。

同様にあなたは、
望めば自分好みに、
男を育てることも自然と出来ます。

猫が自分に沿うように
飼い主をうまく操縦するように。



ここでの女、男の意識は、
大多数の在り方なので、
もちろん例外はいますし、
全員そうだとは
言うつもりはありません。

ただ、女性は、
男性を自分と同じだと
見なしがちです。
ここに衝突しやすい原因が
よくあります。

しかも、何年も、
夫が側にいた妻であっても、
男を知らなすぎるのです。

まず、男は、
メールに感情を書くのは
女性よりも骨折りであって、
メールなどは単に、
連絡事項の為にあると
見なしています。

なので…
男は感情を書くのは苦手なんだ、
女とは違うのだ、
と認識しちゃいましょう。

それを求めたがる女が、
よく男に怒りを持ち込んでいますが、
自分の感覚と同一視しないことです。



男がせっせと感情を
アピールして送ってくるのは、
基本、
あなたを振り向かせようと
懸命な時期だけです。

もしくは、あなたに
誠意を見せたい為です。
もしかしたら、
良い人に見られたい、思われたい、
としてる人も
中にはいるかもしれません。
やや、無理に
女性に合わせているのです。

それが女性の喜びなんだなと心得て、
ずっと伝えてくれる人もいます。

もちろん、
感情を伝えるのが好きな
男性もいるにはいます。

ですが、多くは
女性よりも、やや無理して、
お返事を書いて
応えてあげていることが
多いものなのです。

そのため、
返事は、
自然と前ほど来なくなっていくものです。
本当に愛が減った場合も
中にはありますが、
そうではない関係性でも、
あなたに愛が減ったのではなく、
安心や安定した関係性になると、
自然な流れだと受け止めてみましょう。

そうでないと、
ずっと自分らしくなく
燃えていた、
頑張っていたなら、
息切れして、
続かなくなります。

男は
女の為にエネルギーが出るものですが、
息切れもすることは
頭に置きましょう。

前までは
熱い感情を届けてくれた返事が、
次第に来なくなることを、
別に嘆く必要もありません。

手を抜いてきたのではなく、
安心してホッとして、
素の自分に戻った場合も
多くあるのです。

それを寂しく思うのならば、
それはあなたが
あなたを満たしていないサインです。

自分を満たしていきましょう。
次第に自分も落ち着いて
メールなどをしなくなるものです。



ではあまりメールを
こちらも送らない方がいい?
と質問が来そうですが、
それはあなたの思うままでいいのです。

あなたがソースと繋がるにつれ、
そのうち、返事を求めず、
ただ読んでくれるだけで、
満たされる感覚が出てくることでしょう。

相手も、
自分にだけ
打ち明けてくれていると思っている、
頼りにされている静かな信頼が、
言葉以前に
感覚としてあなたに伝わります。

そしてあなたも次第に、
そんなに送らなくなっていくことでしょう。



次に、
男は女みたいにハンカチなどのお礼や、
ささやかなプレゼントが
欲しいとは思いません。

そもそも、
女のように
誕生日を祝って欲しい、と、
誕生日プレゼントを欲しがりません。

逆にやたら欲しがる男は
純粋ではなく、
ジゴロ系だったりもします。

何かをしてあげたから、
今度はこれをしてね、
と押し付けるのは、
取引を強要した、幼稚な意識です。

それでは愛の関係として
純粋ではないものです。
代償を求めるのは、
ソースから離れています。
しかも、
女としての価値を下げます。



男に先にプレゼントしたり、尽くしては、
見返りとして、
私の誕生日には、
この記念日には、
と求める女は、魅力が減ります。

夫婦になり、
お互い誕生日を忘れていても、
そんな目に見える形にこだわるよりも、
気にしないでいられる、
信頼関係の方が精神レベルは上です。

彼らには、
毎日が誕生日であり、記念日なのです。

いいものが見つからないのに、
無理してその日に合わせるよりも、
最良のいいものを見つけた時に、
プレゼントを贈ってもらえるのが、
何よりでしょう。

中には、黙っていても、
本当に惚れた女の誕生日は、
一生忘れないこともあります。

まりあにも、
あなたと結婚したかったんだよ、
と言ってくれた男性達が、
何十年経ても、
誕生日には必ず、連絡し、
祝ってくれます。

もういい歳ですから、
もう、祝うなんてと、
こちらが言っても、
何年経ても、
あの頃のままに可愛い、
と、温かい眼差しで、
愛でてくれる、
その男性達の優しい想いに
感謝するばかりです。


そこまでに、
男は思い出が生きたまま、
永遠の心のマドンナを
持ちたいと願う、
ロマンチストなのです。



だから、
女は花であることの
男の夢を潰してはならないのです。


あなたが男とは、そんな存在なのだ、
と、決めれば、
受け入れれば、
あなたに対して、
男性はそのようになります。

男に尽くしてもらったなら、
男には綺麗な笑顔を返して、
褒めることが最高のギフトです。

しかし女性は、
物という形でもらうのが
自分が嬉しい為、
男も同じだと勘違いし、
またその基準のままでいると、
男はあなたにものを求めます。

僕もそれ、欲しいな、と。
こんな風に甘えたようにさせないことです。
あなた自身が、男を下げてはなりません。
(ケースバイケースですが。)

ハンカチでも、
花一輪でも嬉しく感じるのは、
乙女の心なのです。
その自分にはない、
可憐なことで喜ぶ姿を男は見て、
ハッと新鮮に感じ、嬉しくなるのです。

つまり、
男を喜ばせる基準を、
勘違いしている女が多すぎて、
結果として、男に足で踏みにじられ、
軽く扱われる現象を、
女が招いているのです。

そこには男を失望させている原理に、
ようやく、気がつかれたでしょうか?

なお、男は、
自分が稼いで
女にしてあげたい欲求が多いので、
女から物をもらうのは時として、
情け無い気分になり、
屈辱さえ感じることがあります。

女から物をねだる男は既に、
男としての自尊心を
捨ててしまっているか、
性差を超えた存在に
移行しているか、なのです。

性差を超えた存在に
移行しているのならば、
それはまた別の話となり、
構わないのです。
そこに、お互いが納得出来れば、
不満が出ない形となるからです。

男は
男らしくあらねばならないことも、
女が
女らしくあらねばならないこともありませんし、
これからはますます、
性差はなくなっていきますから。

ただ、今の時点では、
まだこの性質の違いを認識する方が、
無駄に求めたり、
怒りを覚える必要がなくなりましょう。

お互い同性にはない感覚で
惹かれ合うのは、
違うから、
なんですよね。

違う、とは、
性が違うだけでなく、
こうして脳内の素質も違います。

そこを自分と同一視しすぎる為に、
よく仲違いしてしまいますが、
この違うからこそ、
惹かれ合う原点に帰ると、
納得できましょう。

上に伝えた根本理由は、
男は女を追いかけたいサガがあります。
それを奪ってしまう行為はすべて、
アウトなのです。

わざわざ、男性に、
感情込めてメールばかり送る。
わざわざ、男性にお礼の品を買ったり、
何かを作って尽くしたり。

そうされると、追いかけるより、
追いかけられている、
惚れられているのは僕の方なのか、
と気づき、
本当はがっかりで、
いい気分がしないのです。
その女に対して、
魅力が消えてしまいます。

お礼を書くこと、
なにかをする事でもっと、
男性に喜んでもらえて、
ますます愛されるようになる、
男性から良い思いを受けられる、
と、そこには女の浅はかな計算の
勘違いのズレがあります。

それだけに返事がなかったり、
あまり喜んでもらえないと、
計算が外れ、がっかりします。
果ては、
してあげたのに!
別に頼んでねーよ!
とお互い怒ることにもなります。

この、基本を
知らない女性があまりに多いので、
まだまだ、お伝えすることは
続きます。




まりあ