「ワタシ」を取り戻しに再会してくれたよ。 | ♡守護天使からの贈り物★

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天国な時間を過ごしています。
誰でも、気づけば、
それは叶う…

かつて妥協して買った、コート。

白が欲しかったけれど
うかうかして逃して売り切れてしまい
グレーがあったから。

「グレーは汚れが気にならないから
良いよね、着やすいよね、デザインは気に入ってるし、セールにもなってるし、」と
言い聞かせて。

その二年後、

本命の色が、そう、白色が
偶然にもオークションみたいなところに
お値段もリーズナブルに
しかも手付かずの新品。
一点の妥協もなく、
存在してくれていた。

本当にまさかの再会。

しかし、もちろん、心の中は
脳内はこんな葛藤が起きました。


え?
またコート?
もうたくさんあるよね、
勿体無くない?
買いすぎだよ。
クローゼットいっぱいだよ?
好きなものは
こうしてキリなく出てくるよ?
どこかでケジメつけないと!
それに、
また買ったの?と呆れられるよ?
贅沢なんじゃないの?
浪費もいいとこ!
おかしくない?
執着だよね?

心に
こうした、自分への
常識的な批判もたくさんある中で…


それでも
一番を取り戻した。
愛しい第一志望だった再会は
こうして二年後来てくれた。


あの、本命第一号に会えた喜び
そして実物手にした感動。





そして…


またもや


見つかる。


今度はドレス。


あ…



数年前
どちらにするか、
迷ってはいたから人に聞いた。

「こっちの方が肌が綺麗に見える、」
と言われてこっちを買ってしまい
しかし、
ずーっと

「あっちの方が…
でも、この仕事の役割は
こっちだよね…」

と言い聞かせて…


それが
やや、自分に無理に
言い聞かせていたことだった


はっきり判明したのは
やはり、偶然、
再会したから。



本音の本音は
「本当はあっちが欲しかった」
のだ。


なんであの時
ちゃんと
自覚してあげなかったのだろう!
たとえ
周りに似合わない、こっちの方が、
と言われようとも
あっちを選ぶべきだった!

ずーっと心残りだったんだね、

だから

再会してくれたよね、


それでも決断が。


「今まではあったけど…
着る機会あるの?

これ。」


なんで買うの?

今、こんなことにお金使う?



迷った。
前のコートの時よりも
たくさんたくさん
迷った。


いっそのこと
誰か他の人が買ったら
諦めつくのに。


でも。


二回も値下げになり

他のセットものまでも
まさかの安さになり

誰も買わない。
あんなにいいね!押してあるのに。




到着の今朝。




あ…



ワタシが居る。
ワタシと言う表現が在る。


思ってたよりも良い。
かつてお店で見て試着した時よりも
はるかに良い。
自然光の中でとってもいい。


ワタシらしい。


やはり


白のコートの方が
ワタシらしいように




このドレスも
こっちの方がワタシらしい。



また一つ
ワタシを取り戻したね。


もう、妥協しない。
もう、人の意見に揺らがない。


前々から決めていたはずなのに。

で、またもや、

強く決意した。




そうして

取り戻せ。
ワタシ。





そのためには


NO

と言え。


言うんだ。



「ううん、違う。」


と。



「これは

ワタシじゃない、」と。


一切の妥協するな、
二番を買うな、
一番欲しいものしか、
ワタシは存在しないから。

その二番は
誰かの一番なはずなのだから。
誰かの一番を奪っても良くない。



余りにも
人の意見に
素直な様でいて柔軟な様でいて
本当は
自分に素直でなかった。





そのお金は
どんなヒーリングよりも
大事な自分取り戻しの経費だった。



まりあ