この猫、
人間入ってますよね？
猫らしい時もあるけれど
人の時もある。
瞑想するんですよ。
目が半開きで、
動じないんです。
と
みのさんは感心し、不思議がります。
食べ終わると
上に登り
瞑想してから
やがて
下に降りて寝るそう。
たぽは
特に
良い場所、良い価格での、
好条件の引っ越しの縁をもたらします。
まりあも、
もう一人のお世話人も、
絶妙な、
最高の引っ越しが叶うことになりましたが、
たぽ自身も
大阪から徳島まで引っ越しすることに。
さて、さて、
みのさんには、
どんな、良き事をもたらすのでしょう。
楽しみです。
たぽは
ある時から
霊的に目覚めました。
精神レベルがあがりました。
それは
食べ物だけでただ生きているのではない、
食べ物さえもらえたらいいわけではない、
食べ物以上に、大事なものがあった、
と。
それは、
まりあの愛をもらう、受け取ることでした。
実にこんな猫、
居ないね！
なくらい、不思議な猫です。
犬のように一緒に歩いたり、
犬のようなはしゃぎかたをしたり、
犬のようないたずらをしたり。
お腹が空いているはずなのに
ご飯を食べるよりも
わざとあちこち動き
喜びいっぱいにじゃれたり
まりあが忘れ物を取りに戻ると
かあたん、行っちゃダメら！
まだ僕を構ってくれてないよ！と
ご飯そっちのけで慌ててついてきたり
そして
たぽが
膝の上に居る時
たくさんのことを教えました。
オリオンから来たこと、
そしてオリオンに帰ることや、
輪廻転生など。
近くまで来た鳥を愛でることも。
たぽは
とてもよく、話してきました。
夜になると
構って欲しいあまりに
ずっと鳴いて
朝には喉枯らしてたので
大笑いしました。
不思議にも
みのさんにはまったく異なり
食べた後は静かに瞑想し
寝るらしく
まりあの時は
食べた後も鳴き続け
構ってくれとうるさいほどでした。
瞑想すると
遠隔でまりあの愛を受け取れているかな。
感じていこうとしているかのよう。
食べた後のかあたんのお顔拭き、
感じてるのかも。
やがて寝ると
夢で逢えているのかも。
包まれている…
ありのままの今を受け入れようとしている
努力さえ、感じます。
大丈夫。
新しい方に目を向ければ
そこには新しい
もっと素敵な世界や愛があることに
まもなく気がつけます。
みのさんに懐けば懐くほど
抱っこもしてもらえます。
ケージからも出られます。
私達もそう。
あーあ、
こんなところに変わるのではなかった、
あーあ、
この選択をしたけれど、
違ったのかな、
あーあ、
なんでこんなことになったのかな、
と、
一時期、落胆しても、
やがて…
もう今はない、過去の優しい幻影よりも
今の良いところに目を向けると
新しい素敵なことが
待ってました。
次第に今の世界に慣れていきます。
マザーテレサは扉について言います。
要約すると…
いつまでも、
閉じられた扉を見つめるのではなく
代わりに開いている扉の方に
目を向けなさい。
そこにこそ、愛があり、
愛を向ける必要があります。
今、に
目を向けないと勿体無い。
今目の前の世界を目を開いて受け止めれば
今に生きて楽しめる。
ここにも愛があったと気づける。
前にはなかった良さがある。
それを思いきり感じ味わい愛でる。
やがて
それこそが
シフトして行く。
今はもう消えたかに見えた愛すらも
ここにあった。
目にはまだ見えなくても
感じて行くと
また、
現れだす。
たぽ、
また、会おう。
まりあ