戦う必要はないんです。
色んな民間療法のほうが、西洋医学のやり方よりも、
あっさり、治っちゃった経験はありますし、
もちろん、真の善意とはかけ離れたような、
製薬会社と医師が結託している話も、昔から、よく耳にします。
色んな闇も、本当だと思います。
ただ、
西洋医学のおかげで、も、本当にあります。
ペニシリンの発見は、
結核で若くして無念にも亡くなる宿命を救いました。
昔は、結核は余りに溢れた死の病でした。
とうとう結核になったか…
と、みんな、諦め、仕方がないとして、受け入れていました。
死ななくて済んだ人でも、
後遺症に苦しみ、ペニシリンのおかげで、完治した人達もいます。
外科手術のおかげで、
助かることも多くあります。
そんなことを忘れて、丸ごと、
西洋医学はダメだ!と、
過激に感情的に非難するのは、
バランス悪いと思います。
それって、テロ意識の人達と似ている気がして、
戦いでないと解決しないと思い込んでいる気がして、
自滅や、周りをも巻き込んだ、死に向かう気がしています。
西洋医学の良さにも敬意を持って
上手く付き合うのがなによりかと思います。
穏やかに、冷静に。
たとえ、仙人みたいに、
絶対に、
検査は受けない、
救急車は呼ばないで良い、
手術も輸血も全て拒否、
と決めていたとしても、
戦う必要はないのです。
静かに、
一人そのようにしていればいいのです。
それが、バランス取れた、真のスピリチュアル意識と思います。
西洋医学にも、他の療法にも、
盲信にならない。
まりあ