権利を主張する必要がなくなります。
具体的には、
所有が消えます。
土地や、島は地球のものなのに、
人が勝手に、
自分のものだ、自分たちのものだ、
と、まだ、言い合っています。
地球からして見ると、
滑稽な話です。
協定を結ぶことで、
権利、国境、所有権などで、
なんとか、平和を保とうとして来ました。
しかし、それらは、
奪う、奪われる、の、
マイナスから出発した取り決めなので、
戦争などで、何度も、
壊れて来ました。
お金を払って、土地を所有すること、
お金そのものも幻想に過ぎず、
所有は、すべてが、
仮の姿にしか過ぎません。
私達は、
ますます、
混血を産み、
ますます、
どちらの国の人でもあり、
さらに、
その先祖には、
他の国の流れも汲んでいるとして、
先に、家族単位で、
国境を超えて行きます。
どちらの国も、
どの国も自分と深く繋がっていることにより、
愛するからです。
すると、
どちらの国も同じくらい大切なので、
国境が薄れて行きます。
そうして行きますと、
国境と言う主張はやがて、
無用になり、
どの国も自由に分かち合い、
行き来できて、
奪われないための所有が、
無用になります。
真の平和はここからやってきます。
宗教同士の主張は消え、
境目も、なくなります。
どの宗教も、啓蒙も、
すべてが繋がっていたことに、
隅々まで、
深く浸透するからです。
そうしますと、
誰も侵せない、侵さないので、
権利主張は、実質、要らなくなります。
例えば、
絵画にゴッポの絵だとかの、
誰が描いたのか?などの主張も、
サインも、
無用になります。
なぜなら、
みんなが描いたものであり、
みんなのものになるからです。
この画家が描いたからすごいだのと、
特別視することはなく、
みんなの意識が描かしめるので、
画家も主張はしなくなるわけです。
逆に、
偽物のゴッポの絵も、
登場することはなくなります。
これまでにも、
私のものだと主張することが、
ふと、
変だな、おかしいなと、
あなたは、感じた瞬間があるでしょう。
これまでにも、
どの宗教も、
ふと、
あなたは、
原点に敬愛を感じた瞬間があるでしょう。
あなたのパートナーは、
あなたのものではありません。
あなたの子供は、
あなたのものではありません。
あなたの土地は、
あなたのものではありません。
そのことを薄々わかっていたからこそ、
人は、
人から、
あるいは、
他にも他の何かから、
奪われるのではないかと怖れ、
むしろ、
所有の印を付けてきました。
ですが、
恐れを手放しますと、
その、
うすうす感じてきたことは、
深い真理であったことに気がついていきます。
誰のものでもなく、
誰のものでもあり、
みんなが親であり、子供であり。
みんなが土地を地球から使うものであり、
借りるものであり。
進化したあなたは、
パートナーが、他の異性と仲良くなっても、
動じません。
相手もそうです。
悲しむこともありません。
あなたもまた、そうなるからです。
嫉妬と言う言葉は存在しなくなり、
常にお互いに、
さらに、他の人たちまでも、
愛に満ちます。
奪い合うことが無意味だからです。
他の異性も、あなたから奪おうともしません。
初めから奪うものがないからです。
そこには、
なんの無理も生じません。
所有をする心配がないので、
あなたは、
自由に羽根を持つかのように軽くいられます。
より、広がる繋がりに、
楽しむだけでしょう。
もちろん二人だけで居たい人は、
そうなり、
お互いに、話す前に、
それは同じ気持ちで、
深く理解しあえています。
特別なソウルメイトにいつ会えるのか?
すらも、
初めからわかるようになります。
みんながソウルメイトと思える意識なので、
探しもしません。
宇宙がタイミングよく、
導くことを、
わかっているからです。
いつ会えるの?
と信じていない質問は消えるので、
そうしたことを聞く、
占いも無用になります。
そもそも、
すべてがソウルメイトとなるので、
足りないところはない、
と、満ちます。
まもなく、
あなたは、
今、この今世で、
この意識にシフトすることを予感するでしょう。