神様はいる!と思えた不思議な現実。コルベ神父様の数奇な運命。 | ♡守護天使からの贈り物★

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天国な時間を過ごしています。
誰でも、気づけば、
それは叶う…

神様の計らい?

としか思えないくらいの

不思議な現実。。。


コルベ神父様は
結核になったり、自己犠牲型でしたから、食べ物も自分のは後回しにしてしまうので、栄養失調にもなったり。

なのに、
生き延びました。

そして、
すべての人はみな同じと言うお話を説いて、対等に接するので、
時のファシズムに睨まれ、連行され、
ユダヤ人ではないものの、
地獄の死の谷、アウシュビッツに送られます。

そこでも、酷い扱いを受けて、死にかけますが、周りからなんとか介抱されます。

やがて

餓死室送りに、身代わりを名乗り出ます。




連行される前から
キリストのように、
いつしか、自分の天国送りを既に、覚悟され、
わかっておられました。
キリストと共にいたのでしょう。

キリストができたことは、
私にもできる、
なぜなら、キリストと共にいるから、
と、思っていたのでしょう。

キリストそのもの、でした。

よく、キリストの生まれ変わりなど、聞いたりもしますが、
私はこのような方こそ、キリストの生まれ変わりだと、認識しています、



いよいよ、
死に方、が決まった、

そう。

最高の意味ある死に方。

撲殺で終わるのではなく、

他人の、それも、知らない人の身代わりになると言う鮮やかな、終わり方。

それこそ、史上最高の愛。


そうして、餓死室に選ばれたことで
「私には、妻子がいるから、その前に一目でも会わせて欲しい」
と、嘆願した人を救います。

餓死室での、聖歌。
祈り。

地獄は聖堂となり、崇高となり、
神父様に一人一人看取られ、

カトリックとしての、最高のミッションを果たしました。

最後まで彼は
奇跡的に死なないので、

注射により、殺害されました。


美しすぎます。


追い詰められたり、余裕がなかったりしますと、
人は人を辞めてしまい、他者を蹴落としてまで生き延びようとして、猛獣になったり、悪魔にもなったり、動物の本性、本能が出るとは言いますが…



全くこの、正反対にもなれる。

それが、

ミッション。



この時まで、彼を生かしたのは、
神様のみわざとしかいいようがありません。

神父になるのは勿体無いと言わしめたほど、
学者になるべき、相当な数学などの、
秀才だったそうです。

言ってはなんですが、
ヒトラーは、落第、落第、重ねた、正反対だったようです。

しかし、ヒトラーもまた、とても絵が上手でした。美意識はずば抜けていました。


ヒトラーの目に触れなくても

あまりに

非の打ち所のない頭の良さからの
道理を説くこと。

あまりに

欲がなさすぎる清らかな聖なる心。

あまりに

何も恐れない凛とした美しさ。


アウシュビッツには、
人間を捨てた目で非情残酷な顔になっていた
女性看守もいたそうです。

命じられるままに殺していくと慣れてしまったのでしょう。


虐殺していく人は、死は恐ろしいものだと認識していますが、
それだけに、その行なう人たちこそ、死を恐れているということです。
痛みは恐怖の格好の道具だとしています。

それに全く動じないままに亡くなったコルベ神父様ほど、
強い人はいないのではないでしょうか?


コルベ神父様の亡くなったお顔はあまりにも
美しかったそうです。

殺して、勝ったつもりでしょうか?

あの世に邪魔者を送り出して、さあ、
この世に邪魔者はいなくなりましたか?
いなくなりますか?
それで、邪魔者はいなくなって、せいせいして、天国になりましたか?
平穏になりましたか?

そもそも、
この世にとどまっていることが、
勝利なのでしょうか?




さらに、

神様はおられると言いようがない奇跡が起きています。

その、身代わりに、生かせてもらえた…
コルベ神父様から命をいただいた方は、
奇跡的にその後も命が助かり、

なんと、94歳の天命を全うされました。

コルベ神父様の素晴らしい功績、
聖人と認められるために、
彼は世界中を講演されて

コルベ神父様の存在を
世界中に広めたのです。

バチカンにて、正式に聖人と認められていきます。

これも

ミッション。


私達は

ミッション、と言う言葉があるとしたなら、

これほど、これらのことは、
神のご意志を感じずにはいられません。

今日はかなり、カトリックなお話になってしまいましたが、

素直に、この命の行方、奇跡、について、
感動していただけると、幸いです。

だから、

その時まで、不思議と命あり、生かされた、

だから、

その死に方になった、

だから、

彼は生き残った、

だから…





コルベ神父様が手にされ、お渡しになられた、
不思議のメダイを手に。


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こうした、生き方を見させていただくとき、
私達はあまりに、くよくよしてしまっていないでしょうか?

自ら、貧しい世界に身を置き、ただ、光だけを見つめていた彼を想うのは、私達も、彼のようになれ、ならなくては、と言うよりも、ふと、囚われていた心から解放されるために、こうして、時折、こんな人もいるのだ、と、意識しますと、素晴らしいのではないでしょうか。


神様はいるとしか思いようがない、
この、一連の流れにおいて、
深い感銘を受けます。


コルベ神父様がお慕われた、マリア様に感謝。
愛の剣しかない、マリア騎士団から。

キリストのように命を捧げる、それは、コルベ神父様が、実は胸に秘めていたことであり、
思いは実現されたのでした。
代わりに生き残った人もまた、思いを叶えたのでした。



まりあ