地獄は思い出せないもの。そして、理由は分かっています。 | ♡守護天使からの贈り物★

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天国な時間を過ごしています。
誰でも、気づけば、
それは叶う…

悪夢、

だと思いましたね。
酷い事が起きた時は

うそだろ?
悪夢だよね?
夢から覚めようよ、

と、自分に言い聞かせました。
ただ、我が身に起きた事が
とんでもなく、悲しかったことを
憶えています。

これぞ、不幸の何物でもない、

実感しました。

信じがたい、
と思いましたね。

信じられなくて、

これが、本当なの?
現実なの?

と。

嘘、
あの友達と
会う約束しているのに、

と。

そして、

すぐに元に戻るよ、

と。



ハワイで見事に盗難でやられた時も

時間を数時間戻して
やり直したい!
もう一度、一旦、扉の外に出て、
入り直したら、
この悪夢が幻で
元に戻っているに違いない!
あの、亡き祖母のイタリアの
カトリック教会からの十字架を
盗まれたのは
絶対、嘘だ、そんなの、ありえない、

と、信じられませんでした。

自分で買った物よりも
周りが買ってくれた物に対して
物凄い罪悪感を感じました。

ただ、震災を経験していましたから、
色んな物が壊れましたので、

物はすべてこの世の幻、

と、どこかで
達観していたのが幸いしました。



激痛の難病の時も

嘘だ、
痛いなんて、
悪夢でしかない、
おかしい、
目が覚めようよ、
すぐにこんなの、終わるよ、

と、受け入れられませんでした。

親にも聞いてみたら、

うん、信じられなかったね、
うちの子が?
ありえない、
認められなかったね、

言います。

今も親は、つい、
そのことを丸ごと忘れてしまった
ものの言い方をつい、
するのです。
特に介護を世話してた方が。

おむつ替え、
水を飲ませてやり、
着替えをさせてやり、
スプーンを布団の中に運んでやり、
寝返りが出来ないので、
対位を変えてやり、
背中と腕すべてに毎日
シップなどを貼り替えて、
2時間ごと見に行かないとならない、
親も
通しで寝られない日々でした。

うちの親は
自分の親の介護もしてきたけれど
もっと大変だったのでした。

思い出そうとさえ
親はしません。

今、苦しんでおられる方々は、
最愛の我が子がそんな目に遭って
どうやって乗り越えられたのか?
乗り切ったのか?
うちの親から聞きたいかなと思います。

まりあも、こうして書いても
話すことは
実はできません。

書けるようになったのも
かなり後です。

今なお口にするのは
沈黙してしまうのです。

ただ、
それが通しで8時間、
親の手伝いなしに
まりあが寝ることができた日のことを
今も鮮明に覚えています。
こんな日がとうとう来たか、
と。

30分、なんとか、
外に歩けた日のことも
鮮明に覚えています。

タオルで
自分の顔を拭けた日のことも。

そうして、

あ、できた、

と、憶えているのに、

本当にあの日々を乗り切れたのか?
気も狂わずにやれたのか?
と、不思議でなりません。


最近、

アウシュビッツの生き残れた人の話を
観ていました。

大事なことだと思い
敢えて観ました。

本当にわたしがあの場で?
生き抜く事が出来たなんて、
思い出せないこともある、

それ、とても、よくわかります。

きっと、収容された時
裸にされた時
丸刈りにされた時

嘘だ、こんなの悪夢だよね、

と、思って
受け入れられなかったことでしょう。

なぜ?
囚人なの?
悪いことしてないのに?

だったことでしょう。
まりあも、拷問の痛みの日々、
そう思いましたから。
悪魔が身体の中にナイフを入れて
グルグルかきまわすんですね。
失神するとまた正気に戻らせて
また、やりだす。
そんな日々でしたから。
時には、肩から腕をもぎ取り
ちぎるんですよね。

拷問で、
何か、
そら、早く、白状しなさい、はけ、
言われているような気がしました。




テレビを観て、よく聞いていますと
彼女には、もうダメだ、の時が
何回も来ていたのに、
不思議な事が起きて、
毎回、助けられているのです。
まるで、天使が、

あなたは、まだ、生きなさいよ、
生き残るのよ、
辛くても、強く生きて、生き抜いて、

と言わんばかりのことが。

え?そのピンチで
偶然に、偶然が重なり、
こんな助かることが起きたの?
そんなのタイミングで?

が、何回も起きていたのでした。

よく、成功者は

なんかわからないけれど、
助けが来たんだよね、
なんかその時にさ、こんなことが
きてくれてね、
なんか、急にアイデアがその時浮かんでね、

とおっしゃいますが
そんな感じです。


まりあも苦しい時に

でも、絶対、助けが来る、

と、思いました。


祈ろう。

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みのさんの書です。
メルヘンくらぶで、書きましたね!



ちなみに

アウシュビッツのかたがたのことは
別として
(原因と結果を解明すると、スピリチュアル的にも、壮大になり過ぎる事も含めて、今はこの件については、このBlogでは、テーマではないので触れないことにします。)

なぜ、このことが我が身に起きたのか?

実はわかっているのです。

まぁ、わかっているから、
カウンセラーなんでしょうね、笑



まりあ