本田こーちゃんからのメッセージ。
転送など、自由！↓
「頑張る」には
「不毛な頑張る」と「健全な頑張る」があるんだと思う。
俺も含めてだけど、人は
「好かれる」
ってことに中々OKが出ない。
だから好かれるために、
色んな努力をして好かれようとする。
どんな努力かというと、
自分が欠点だと思う部分の穴埋めする努力。
自分で自分のここが好きじゃないとか嫌ってる部分を
どうにか克服しようと努力をする。
それで克服できれば良いんだけど
出来ない事も多々ある。
すると出来るまで、
どうにか穴埋めできるようになるまで
ひたすら頑張ってしまう。
元々の動機が嫌ってる部分をどうにかしよう、
つまり嫌われちゃってるんだって信じこみからスタートするから
いつまでたっても嫌われてる感が拭えない。
これが「不毛な頑張る」なんだと思う。
欠点を嫌うんじゃなくて
好きになっちゃえばいいんだよね。
自分が欠点だと思うことを他人に話すと、
案外魅力だったりすることがある。
俺は２３歳の頃、
自転車でオーストラリアを１周しようとチャレンジした。
横断したところで「この国でか過ぎぃ」って思って
車に乗り換えて旅を続けた。
自転車でオーストラリアを１周したら、
いつも挫折ばかりしている自分から誇れる自分になって
自分好きになれると思ってたんだけどさ、
またまた挫折しちゃって自分嫌いに戻ったんだよね。
そんなモンモンとしながら車で旅をし、
宿泊地の酒場で飲んでいたら、
地元のオーストラリア人が
「失敗談で一番面白い奴がチャンピオンなw」
という話で盛り上がり
「俺は自転車で１周しようと思ったら、横断したところで、
この国の大きさに気がついて、車に乗り換えてさ」
と話したら、地元のオーストラリア人から大受けw
その酒場にいた全員のオーストラリア人が
俺のところにやってきて、みんな爆笑してくれたw
その瞬間、あ、欠点って克服するんじゃなくて、
受け入れて楽しむもんなんだって、若いなりに悟ったのさw
ビール飲みながらだけどw
そこから苦手や欠点を克服しようとするんじゃなくて、
どうやったら好きになれるのか
工夫したり考え方を変えるようになった。
すると、不思議と人から好かれるようになるんだよね。
色んな人と仲良くなれたり、繋がれるようになる。
もちろん、
今でも全部の欠点を受け入れて楽しんでるわけじゃないんで、
モヤモヤすることは度々あるけど、
かなり少なくなったんじゃないかな。
すると無条件で
好かれる自分ってのにOKが出るようになった。
社会で大きく活躍している人って、
たくさんの人から好かれてる人じゃん。
でもそれって、結構照れたり恐縮したり、
疑ったり、意外と素直になれないのさ。
でもあえて、欠点を好きになる工夫や視点を変えてみるって
大事だと思うんだよね。
ほんで、苦手を克服するなんてことにエネルギーを使うんじゃなくて
自分ラブなまま自分の衝動に従うと、
いろいろ夢中になってやってしまい、
他人から見ると努力してるように見えるけど、
本人は全く努力とは違う感覚で、
やりたいからやってるんだっていう感覚でさ。
これが「健全な努力」なのかなって思う。
やりたいことやってしまおう！生きてる間に！
まりあ