抱きしめることができなかったとしても、
必ず、そう言ってやれ。
愛の気迫と真剣さを見せてやれ。
そう言えたほうが
苦労した子育てが報われるから。
そうすると、子供も真剣に生きるようになるから。
自信が、つくから。
アメリカン・インディアンの教えにもあります。
親が必ず、後で、見ているからこそ、
子供は、初めは後ろを振り返っても
やがて、前を見て歩けると、言います。
そう腹を決めて、腹を据えて、受けてたとうとなることは
誰でもできます。
誰でもそうしている自分がまた、揺らぎがない一本の筋を感じるかと思います。
あなたのそれが、基本とも言える自分軸なのです。
時々、自分でもこの気持ちを思い出して
確認しなさい。
グラグラしなくなります。
愛する、とは、
守りたい、気持ちになり、
とんでもないくらい、勇気も出てきます。
この強い念がまた、エネルギーになります。
このように言われた子供ほど
勝手なことをしなくなります。
勝手なことをするとは
不足した親の愛へのリベンジだからです。
もう、一つ、言ってやりなさい。
「あなたが幸せなら、何をしてもどこに遠くに行ってしまっても構わない。
あなたからの見返りの愛なんて求めてないよ。
老後を見てもらおうと期待した、そんな当てにしたような、汚い気持ちで産んでなんかいないよ。
無償の愛しかないからね。
あなたが幸せなら、それが一番の親孝行なんだからね。
とにかく、自由に思いっきり、楽しみなさい、幸せであり続けなさい。」
大きさを見せてやりなさい。
うちの親はすごいな、うちの親の愛は大きいな、
と、感服させてやりなさい。
そのように言われた子供ほど
実は親孝行にもなります。
遠くに放った親の愛は
また、どこかで戻ってきます。
期待しないから、逆に愛が帰ってくるのです。
こんな親でいて欲しかった
ならば、
あなたが、実行しなさい。
子供がいなければ
誰かにそれを実行しなさい。
森ワークから。Photoも。
まりあ