ご先祖様がみまもってくれていることを象徴するために
モアイ像がせっせとたくさん作られ
石をどんどん必要とし
緑豊かだった島の緑をなくしていき
雨が降らなくなり
食べ物がなくなり
飢えてしまい戦争になり
なぜ、
動物には本能的に備わっている
自然の循環を忘れてしまったのでしょう？
なぜ、
「モアイ像さえ作れば叶う」と
愚かにそう信じ込み
途中で完成できなくなり
息絶えたのでしょう？
なぜ、
自然バランスがわかる長老がいなかったのでしょう？
「おかしいなあ、
いや、きっと、きっと、
この信仰心が
救いとなる…」
本当にそうならば、涙が出るばかりです。
2008年にそれを知り、胸が痛みました。
それこそ、ご先祖様が悲しみます。
実際にこういう盲目の信仰の愚かさ、
今も、世界にありませんか？
信じさえすればいいのだ、と。
自然をよく見なくなり、本能が退化してしまい…
他にも
砂漠になってしまったりするのは
人の手により
焼き払ってしまったため、などと言われています。
手っ取り早く、獲物を得られるためになど…
恵みの雨が降らなくなり、水に飢えて、緑に飢えて酸素が足りなくなり、食べ物がなくなり、火星のような状態に…
信仰とは異なりますが
木が全くない街が日本にどんどん、増えています。
マンションが立ち並び、緑がなくなっています。
モアイ像を見て、
この哀しい愚かさに
胸が痛んでしまうことがもうないように。
五感を使ってよく見て。
自然を見て。
私たちは自然の一部であり、溶け込んでこそを忘れないで。
森の中からのメッセージです。
他のこともです。
「良くなっていなければ、それは違う」
ってことなんですよ。
やり方、考え方、変えなさいってことなんです。
「あの人ときっと縁がある」と思い込んで盲目のモアイのように信じ込まないで。
天を信じるとはそうではないの、
「本当の相手なら上手く行くのだろう、違うのなら本当の相手が現れるから、安心して天にお任せ、」なの。
「今はこの人は大変だけど、きっと、私の愛で変わる、」なんて、自惚れないで。
それ自体、上から目線なのです。
「甘いな、」と、天使は次々、厳しい現実を突きつけてきますから。
「今はこの人は私も苦しいけれど、きっと、私の愛で変わる」なんて、耐えないで。
それも上から目線なのです。
いいように利用されるだけなんですよ。
天だけが出来ることをあなたがしようとするから、苦しみが長く続いていたのです。
生意気になるから、天に愛されない人生になるのです。
だから、愛の法則、天の計らいはそこには現れないのです。
まりあ