春山満社長。
私が寝たきりの頃に、痛みで寝られない時に
テレビの通販番組を見る気もなく
見ていましたら
車椅子社長が説明されていました。
あの2004年の時…
首から下が動かないだけでなく
痛いのに
顔しか動かないのに一体どうやって社長に？
彼の本を借りてもらい次々寝たまま読みました。
私の支えとなった重要な1人でした。
彼を励みにしました。
まず思ったのが
寝たきりでも何かやれないか？
でした。
彼の本は響きが良かったです。
時には甘ったれるな！と怒り
その厳しい言い方がまた心地よかったのです。
Facebookをしていた頃も
彼の動向はよく見てきました。
感無量です。
なくなったんだ…
さすがに時が止まりました。
痛みとの何十年間、
お楽しみ様とご苦労様。
寝返りが打てないから
苦しいから痛いから
開発したベッド。
彼のプロデュースの老人ホーム。
あの名物の座布団。
彼の意識の中に染まりたくて
いつも、弱気になると写真を見ました。
どんなにか励まされただろう。
どんなにか強くなれただろう。
どんなにか
打ちのめされない気丈な心を養っただろう。
海外でも大変な想いをしたので
鍛えられましたが
帰国して国内でもっと鍛えられたのは
この病気において彼が心の中の
私のコーチであったから。
この病気だけでは鍛えられず
耐え切れませんでした。
両腕を切ってくれ、
首を絞めてくれ、と
懇願して叫びながらバタバタしながら
両親が押さえつけないと
痛みで暴れて余計痛かったのでした。
父の強い力で肋骨を押さえてもらうと
息ができました。
夢は足を抉られる夢で目覚めて
ぎゃーっと痛みで始まりました。
また両親が今度は足をぎゅーっと押さえます。
痛みに疲れて失神しました。
そんな中、
春山満社長は私にはキリストにも見えました。
崇高さよりも
普通の関西弁の商人と言う雰囲気までも
良かったです。
当時は
車椅子にもなかなか短い時間しか
座れなかった私でした。
ありがとうございます。
奇跡の長寿でした。
そしてもう最晩年の映像は
息も大変そうなのに
楽しいことをワクワクしている感じが…
最期まで
もういい、じゃないんですね～
うわぁ～
最期まで感服！恐れ入りました！
私はあと一年でもういいんですけど！爆
でも
私も最期まで
楽、楽しいを選びます。^ - ^
最後の息を吸うときまで…
まりあ