小学2年生の娘が、音楽の授業で「花は咲く』を教わったようで、


「とってもきれいな曲だね」


と言って、ここ数日家でもよく歌っています。


とても素晴らしい音楽の先生で、被災された当時の貴重なお話も伝えて下さったようでした。


さっきも娘が歌っていたので、


「歌うことは祈ることなのよ」


と私が言うと、


「あ、そうか。

だから、先生も“歌ってください”って言ったのかな」と。



震災直後は奏でることさえ許されず、演奏家としての自分がいかに無力なのかとか、仲間とそんな話ばかりしていました。


でも同時に、音楽の本当の役割を気付かされたり、音だけが人の心に解け込むことができるという奇跡を目の当たりにしたりしたのもあの時でした。



娘は「今日も“花は咲く“かけてね」と言いながら布団に入り、トントンとして寝かしつけながら曲に聴き入ると、あの時の奇跡が心の中に蘇りました。



今日は私、愛のない出来事に巻き込まれて、とても気持ちが沈んでいましたが、そんな思いもシュワシュワと解けていきました。


生きさせてもらってることの感謝や、家族や関わるすべての人への感謝、1日のうちのこの瞬間だけでもちゃんと愛を思い出して、愛を感じられたことへの感謝と安堵でいっぱいになりました。


花は咲く、、


明日も娘と一緒に歌おうと思います。