サブキャラ殿下の漆黒メイン記事。

漆黒クエですがネタバレは広範囲になるので暁月6.0終わってない人は絶対に読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

贄を取り戻すための贄は誰か。

猫さんは統合された原初世界の命と推測。

 

なるほど、そのための統合でもあるわけか。

 

 

 

イノセンス後に殿下が倒れたとき。

リーンは死んでしまうかもしれないと、震えながら手当をしてくれたようだ。それでも彼女は前に進む。強くなったな妹よ。

 

 

 

説教対象その1にご対面。

2周目なので、ちなう角度で話を聞けた。

 

「この星を護って生きていくには足りないと!」

初見ではなりそこないに対する低評価にしか聞こえませんでしたが、言葉の意味そのまま受け取ると理解も変わる。

 

再び終末が来たとき、お前たちでこの星を護れるのか。

ヴェーネス派の「この星を新たな命に任せる」という考えに対して、長い間なりそこないを見てきたエメトセルクは任せられないと判断した。

 

 

「今の人類は半数が進んで自らを犠牲にできるのか?」

今の人類と深く交わってきたエメトセルクならではの答え。こちらも答えが分かってるだけに耳が痛い言葉。

 

アーテリスを護る、救うという意味で、今の人類には荷が重い。

終末を見たあとの2周目となる今回、弱いから滅びろ、犠牲になれって話とは別の見方になりました。

 

終末はもう1度来る、エメトセルクは知ってたように思える。

このときのエメトセルクには大事な記憶が抜け落ちてるわけですが・・・。

 

 

 

終末の再現をしたのがアーモロートIDだったのか。

エメトセルクの創った空間だったのね。

 

 

 

ムズい印象強いIDですが一発クリア!

ここで足踏みしてらんない。

 

 

 

戦いぶりを見ても不合格というエメトセルク。

 

 

アリゼーの気持ちもよく分かるけど。

ここは視点の違いで、もうすでにどっちかがどっちかを滅ぼすことでしか生き残れないってトコまで来ちゃてる。

 

 

行いを積み重ねていくことが生きるということ。

アルフィノめっちゃイイこと言う。

 

 

けどそれすら古代人にも当てはまる話であり。

この論争は永久に堂々巡り。

 

古代人を取り戻しつつ今の人類が生き延びる術はない。

双方が生存をかけて戦うことになる。

 

 

ならば今の人類のため、なんとかせねば。

 

あれ、なんかまた大義のために戦うことになってるやん。

エオルゼアを救うため蛮神を倒す。ドマやアラミゴ独立のため帝国と戦う。

 

ラハやフェオは殿下のために動いてくれたから、それに応えようと、ラハを救うため来たのに、エメトセルクの話を聞いちゃうとまた迷ってしまう。

 

今の人類という「側」に立てば正しい戦いなのかもしれないけど。

なんとなくの正義感、倫理観で「そっち側」に立ってる気もする。エオルゼアを救ってたときと同じように。

 

 

「お前は何者でもないんだから」

トレーラーのセリフだ。

 

公のフードがとれたときから、

この物語は「自分の戦い」になると思ってた。

 

新生から旅してきて、殿下はそこでスイッチが入ると思ってた。

ずっとそう思って旅してきたけど、なんか違う。

 

またゲスト扱いというか、傍観者みたいな気持ちになってた。

 

 

「英雄なんて、いなかったのさ」

英雄と呼ばれるなら主人公でありそうなのに。

 

 

「お前はもう戦えない・・・戦う目的がない・・・。

お前の冒険は、ここで終わる」

 

手前でアリゼーが「私ならどうするかな」と呟いてた。

自分がもしエメトセルクの立場だったら、同じことをしただろうかと。

 

古代人の想いを知ると、別の意味で戦えない。彼らは正しいから。

 

 

大罪喰いになってしまえば冒険も終わる。

でも自分を救うために旅してきたわけじゃない。手前でリーンに訊かれたときもそう答えた。

 

暁月を終えたあんじぇは間違いなく自分のために戦ってたのに、殿下はまだ大義のために戦ってる気分になった。

あんじぇのスイッチはフードがとれたタイミングじゃなかったんだろうか。

 

2周目はずっと、このタイミングを考えながら旅してきた。

どこで殿下の物語になるんだろう。どこで殿下が主役になるんだろう。リセやヒエンでなく、殿下自身のための戦い。

 

にゃあにゃあにゃあああ!と、アホ猫は狂ったテンションで戦ってた。

あそこまでの熱をまだ、殿下は経験してない気がする。

 

 

ラハのシーンでスイッチ入ると思ってたのに。

また大義のために戦うのかな。

 

そんなこと思いながらこのシーンを見届けてた。

 

 

 

リーンが撃たれるのを・・・、

 

 

殿下は見た。

 

 

「負けないで」って、言われた。

 

 

思い出した。

そうか、ここだったか。

 

「負けないで」

たった一言だったんだ・・・。

 

ありがとうリーン。

この一言で、殿下の戦いになった。

 

スイッチが入る音が聞こえた!

 

 

おい、どうするよ英雄。

負けないでって、お願いされちゃったぞ。

 

 

こりゃ負けらんねえよなぁ。

大罪喰いに変身してる場合じゃねえぞ。

 

 

アルバート、お前の魂もろた!

 

 

ありがとう英雄。

 

英雄なんていない、だってさ。

フザけた小言には必殺奥義で応じてやる!

 

英雄はいる。今ならもれなく二人もいる!

 

 

必殺!フュージョン!!!

 

 

 

世界はまだ終わらせない。

妹を護れずしてなにがお姉ちゃんか!

 

 

冒険はどこまでだって続いていく。

オルシュファンと約束したからな。いくで暁月。

 

 

 

フュージョンに幻影を見たかアシエンめ。

こっちは準備万端や!

 

 

説教対象その2が準備してくれたかんな!

ラハはあとで職員室来なさい!

 

 

 

まずはてめーからだ。

説教の時間や!!!

 

 

 

ハーデス、それがお前の名か。

ミネバ・ラオ・ザビ、それがウチの名や。

 

何者でもないって?戦う目的がないって?

アホか!こちとらジオンの姫じゃけん!ミンフィにもよろしく頼まれてんねん!お姉ちゃんの威厳を見せつけるため、しばき倒す!

 

なにわのヤンキーなめんな!ちょっと広島弁入っちょるけど!

殿下自身の決着をつける!これは殿下の物語や!