サブキャラ殿下の漆黒メインクエ記事です。
ネタバレなのでご注意ください。Lv77クエになります。
ナバスアレンに向かいます。
出発前のミンフィリアが不穏なこと言う。
サンクに形見のようにソイルを手渡したり。
殿下にここまでありがとうとお別れみたいなこと言う。
ウリエンジェには今生の別れ。
彼女の出した答えをまだ聞いてはいない。
タロースこう使うんか!w
って、あんじぇのときも驚いたっけw
ジジイによってトロッコ破壊。
奈落に落ちてもやっぱり生きてたか。
ジジイにはジジイの想いがある、と思う。
何人もの「ミンフィリア」を育て、共に戦い、失った。
ランジートは救いのない繰り返しを終わらせることができるなら、ヴァウスリーの庇護下で暮らしたほうがマシだという想いに至ったのかもしれない。
でもそれはランジートの想いだ。
ちいさなミンフィリアには彼女の想いがある。
痛いのもツラいのも苦しいのも、旅してこれた証。
みんなからかけてもらった言葉を、一緒に見た景色を覚えてる。
それを苦しいからと、なかったことにはできない。
伝えたいんです。
大好きだと・・・ありがとうと・・・。
私のこの、命ぜんぶで。
だから妹は戦う。
「そこを・・・通してくださいッ!」
よく言うたマイシスター!!!
妹が進むと言うのならば、姉ちゃんが切り拓いてやんよ!
むっきいいい!邪魔が入った!w
ジジイはサンクに譲るって決めてたしな。
頼んだ言われたら頼まれた。
ウチの分までジジイしばき倒しときっ!
興奮すると地域不明の方言が出る殿下であった。
いやもうココは負けらんないよね。
全力で勝ったった!
サンクもまた、妹の願いを聞き届けてた。
「もらった愛情を今度は誰かにわけにいく」、あのときのミンフィリアの言葉をサンクはしっかり受け止めていた。
ツラかったけど、とうに答えは出してたんだ。
ミンフィの願いを叶えるために。エラいぞ、お兄さん。
ナバスアレンに到着すると。
100年前の映像が頭に流れ込んできた。
光の巫女が光の氾濫を食い止めるシーン。
やはり、アルバートは意図的に残されたようだ。
光の巫女の意思によって。
「いずれ、この世界を本当の意味で救おうとしたとき、
あなたはもう一度、希望になる」
そしてふたりのミンフィリアは出会った。
あんじぇはミンフィリアを頼りない上司みたいに見てた。
超える力を持つ女性で暁の盟主。でも周囲から面倒事を押し付けられ、ひとりぼっちで戦ってるように見えた。
新生での暁メンバーはみんな本当の自分を隠してた。
不器用なお兄さんはミンフィと距離を取り、ヤ・シュトラは猫を被り、リセに至っては仮面まで被ってる。
クルルが行方不明だった時期、ミンフィには友達が必要だ。
女性キャラだからか、不思議と殿下はミンフィと友達になりたかった。いつかクルルと3人でビスマルクで女子会するのが夢だった。
2周目なのもデカいと思う。サンクやフ・ラミンやクルルからミンフィの昔話を聞かされて、採掘師だった頃など、優しくて努力家で健気な幼少期を知って。
超える力を持つ暁の盟主ってイメージはとうの昔になくなって。
親を亡くしたけど今を精一杯生きてきた女の子がいつしか立場が変わって、今暁を率いてると殿下には見えてた。
支えてあげたい、手伝ってあげたい、大好きな人になってた。
だから久しぶりの再会となったこの場面で。
ちいさなミンフィリアだけじゃなく、殿下にも声を掛けて欲しいと思ってた。また仲間として、友達として、接して欲しかった。
あんじぇのときはそんなこと考えもしなかったので、あんじぇに声を掛けたかどうかも覚えてなかった。あんじぇは部外者みたいに感じてたから。
あ・・・・、こっち見た!
大好きなミンフィだ!!w
本当に、久しぶり!
挨拶だけでもできて嬉しかったw
でも残念ながら、この物語は優しくない。
光の巫女の力を全開放するには「選ぶ」しかない。
『わたしたちは、分岐点にたどり着いてしまったの』
この言葉はハッキリ覚えてる。痛かったから。
悩んでるうちはまだマシだった。でももう待ってはくれない。たどり着いてしまったからには、選ぶしかない。
どちらかを生かし、どちらかを消し去る。それを本人が決める。
この残酷な決断を、殿下は見守ることしかできない。
選ぶのはいつだって勇気がいる。
ちいさなミンフィリアは旅をして、多くの経験をして。
選ぶ勇気と強さを、今は持ってる。
ちいさなミンフィリアは望みを伝える。
遥か遠くから来た英雄たちの背中をすぐ近くで見た。
サンクや殿下のことだ。
「あの背中を追いかけてみたい」
想いを誰かに伝えて、繋がって。
「この世界でもいつかまた、多くの英雄たちが、果てない未来を目指すようになればいい」
殿下の解釈が合ってるか分からんけど。
新生での暁盟主、ミンフィリアみたいだって思った。
たくさんの冒険者たちを支援してたミンフィ。その中のひとりが殿下であり、あんじぇだった。ひとりひとりの冒険者が果てない未来を目指す。
ちいさなミンフィリアはそんなつもりじゃなかっただろうけど。
殿下はそう聞こえた。エオルゼアのミンフィが好きだった殿下だから、そう聞こえたのかもしれない。
消え入るミンフィは殿下に言葉を遺してくれた。
お礼はいらない。もっと一緒に楽しい時間を過ごしたかった。
友達として、もっと仲良くなりたかった。
でも今はその気持ちを抑えて、彼女の言葉を受ける。
「覚えていて・・・。
英雄は、ひとりではないわ」
「ふたつの世界のあなたが手を取れば、
運命はまた、切り開かれる」
最後の最後まで世界を救う気満々だね。
それでこそミンフィだ。
しかと聞き届けた。脳筋にもピンと来たよ。
任せてミンフィ。どのみちアイツも救うつもりだからね。
きっとミンフィは殿下のために、アイツを遺した。
それがどういうことかは分からないけど、きっとそうなんだ。
殿下は義理堅いのだ。友達の願いは聞き届ける。
だから安心してミンフィ。第一世界も原初世界も救っちゃる!