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【訴訟】Uber, Lyftにドライバーを個人事業主から従業員に変更命令

 

【コメント】今年の1月から施行されたAB-5という法律により、個人事業主のカテゴライズが大変難しくなった。個人事業主にカテゴライズするには下記の3つを同時に満たす必要がある。

A.個人事業主は雇い主からコントロールされない(勤務時間、研修、評価等)

B. 個人事業主は雇い主の通常の仕事を行わない

C.個人事業主は雇い主以外にも複数のクライアントを持つ

 

UberやLyftはBを満たすのが難しいと判断された。Uber, Lyftは彼らの通常のビジネスはオンラインプラットフォームであって、ドライブすることは通常のビジネスではないという主張をしていたようだが通らなかったようだ。

 

AB-5は議論を呼んで法律の見直しが進むのではないかと予想していたが、残念ながらAB-5がそのまま維持される方向に行っている。実際にUberやLyftのドライバーをしている人は本当にこれを望んでいるのか?また、利用者としてもこれでUberやLyftのコストが上がってしまっては不利益を被る。個人的にはAB-5には反対で、全体の利益や新しいテクノロジーと働き方に逆行していると思う。

 

▼今回の記事

UberとLyftはカリフォルニア州で彼らのドライバーを従業員として再分類しなければならない、と州の裁判官は8月10日、一時的差止命令を発行しました(カリフォルニア州民対Uber Technologies他、No。CGC-20-584402(Calif。優れたCt。、2020年8月10日))。注文は10日間保留され、Uberは地元メディアに緊急アピールを提出すると伝えました。


州は、企業が2020年1月1日から施行された法律であるAB-5に違反しており、厳格な基準を満たさない限り労働者を従業員と見なして訴訟を起こした。 Uberは法律から免除されると主張しましたが、裁判官は、法案を覆そうとする試みと、特別免除を追加する投票運動により議論の方向性は決まったと述べた。


州がその主張に勝つ可能性が高いことを示したと判断して、裁判官は差し止め命令を出しました。運転手は明らかにAB-5で要求されるような会社の「通常の業務」の範囲外で仕事を行ってはいない、と裁判官は言い、従業員と公衆に対して責任を負うと述べました。

 

▼出所

https://www.hrdive.com/news/lyft-uber-ordered-to-classify-california-drivers-as-employees/583288/?utm_source=Sailthru&utm_medium=email&utm_campaign=Issue:%202020-08-11%20HR%20Dive:%20Talent%20%5Bissue:29016%5D&utm_term=HR%20Dive:%20Talent

 

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