暖かい雰囲気のまま時は過ぎ‥






宴はお開きを迎える‥






帰る人達を見送るふたり‥






そっと会釈して通り過ぎようとすると‥






『 理緒さん‥ 』






まさかの花嫁からの名指し‥






『 これ‥ 受け取って下さい‥ 』






差し出されたのは花嫁のブーケ‥






隣に目をやると‥ 頷く彼‥






全部‥ 話したんだ‥






私のこと‥






例え自分の代わりだったとしても‥






彼が見てた相手にこんなこと出来る人なんだね‥






あなたの選択は間違いないよ‥






その人の代わりを一時でも務められたなら‥






私も捨てたもんじゃないかな‥?






『 ありがとう‥ あのね‥ 』






不思議そうな顔をする彼女に耳打ちをする‥






『 女のキレイは自分と周りを幸せにするんだって♪ だからずっとキレイでいて‥ 彼を幸せにしてあげて♪ 』






ニッコリとして頷く花嫁に‥






私も微笑む‥







終わっちゃった‥






これでホントに終わり‥






少しだけ淋しくなって‥






ブーケを抱き締める‥






『 お疲れさん♪ 』






かけられた声に振り向く‥






『 そろそろ終わりかなって想って待ってた‥ 』






そう言うユースケに向かって微笑んで言った‥






『 ただいま‥ 』

















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