『 指輪‥ どうしたんだよ‥ 』






えっ?






あ‥ 料理教室の時外して‥ ポーチにいれたままだった‥






『 ごめん‥ ちょっと痒かったから外してた‥ 』






だって教室のこと‥ ゆーすけには内緒だもん‥






『 ひより‥ なんか俺に隠してない‥? 』






ギクッとしたの‥ 伝わっちゃったかなぁ‥






『 別に‥? 』






『 俺に言えないこと‥? 』






言えなくはないのかもしれないけど‥






やっぱり秘密にしておきたいんだもん‥






『 ゆーすけこそ‥ 』






返事に困って逆質問‥






『 なんか‥ 隠してない? 』






えっ‥? なに‥?






一瞬それたゆーすけの目が‥






胸の奥をチクリとさせる‥






『 実はさ‥ ひより‥ 』






な‥ なにを話すつもり?






『 俺さ‥ 』






ヤダ‥ そんな真剣な顔しちゃ‥ ヤダよ‥






『 もう1回‥ シタい‥ 』






そぅ‥ もう1回‥






ん‥?






『 ゆーすけ! いいから服着て! 乙女にいつまでも、そんな格好見せないで! 』






『 そんなって‥ コレか? 』






指差しとかしないでいーから!






『 そう言えば‥ 上半身だけで悲鳴あげたっけな♪ でも、もう見慣れたろ? 』






『 見慣れないし! 』






なんかもぅ‥






誤魔化されちゃったぁ‥






ゆーすけ‥ 本当は‥






なにを言いたかったのかなぁ‥






好きだよ‥






そう聞こえた声が‥






耳から離れなかった‥















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