『ごめんね‥少しだけ仕事があるからやっていいかしら‥』






そう言っておまえがPCに向かってる‥






俺もその間にと詞を作っている‥





同じテーブルで‥






キーボードのカタカタいう音と‥





鉛筆のサラサラと走る音とのハーモニー‥





今の筆記具と昔の筆記具の共演だな‥





そんなこと思いながらぼんやりその音を聞いていた‥




その手を止めて‥おまえを見つめる‥





俺‥





どうしてこいつに一目惚れしたんだろう‥?





こいつはどうして‥





俺のどこが好きになったんだろう‥?





俺は‥





なんだったんだろうな‥





確かに外見も好きなんだけど‥





外見にいきなり惚れたのとも違うし‥





おまえの持つ‥空気に惚れた?





そんな感じかな‥





特別なことをしていなくても‥





おまえだけの空気も‥





俺と2人の時の空気も‥





どちらも好きだ‥





そんなことを感じながら‥





俺はぼんやりとおまえに見とれてた‥











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