目が覚めると熱は下がっていた‥





雄の姿は‥なかった‥





ただ‥枕の横に‥





【ちゃんとねてろよ!】





雄からのメモが置いてあった‥





会社に連絡を入れてキッチンへ向かう‥





?





なんだろう‥?





えっ?





おにぎり♪





横にメモ‥





【‥俺‥料理できないからこれでも精一杯だからな!ただし‥味の保証はしないぞ‥】





雄の大きな手で握られた‥少し不恰好なおにぎり‥





ちょっと‥ううん‥かなり感動‥





お腹が空いてたわけではないけどひとつを口にする‥




雄の優しさの味が私の中に広がった‥





どんな顔して作ったんだろう‥





雄の料理‥





いつもハラハラドキドキなのよね‥





『ゆぅ‥』





そう呟いた私の目からは‥




何故か涙が零れ落ちた‥













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