『さ‥もう寝てろ‥』





でないと俺‥





いけない気分になっちまうだろ‥





『雄‥』





『うん?』





『移ったら‥ごめんね‥』




そう言っておまえが突然キスしてきた‥





移るのはかまわないけど‥




違う意味でヤバい‥





『おい‥俺が我慢してんのに‥』






『だって‥』





したかったの‥





そう言いたそうに見つめる‥





『仕方ないな‥』





雄が笑う‥





『明日は休むだろ?』





『うん‥一応‥仕事も大丈夫と思うし‥』





『また来てやるよ‥』





おまえの口が一瞬ダメと形を取ろうとして‥





閉じられ‥





他の言葉に代わる‥





『ありがとう‥』





『時間は保証しないけどな‥』





『気持ちだけで充分‥』





ダメと言っても来るのだろうから‥今日は素直に甘えておくね‥





雄に見守られて‥





私は再び眠りについた‥





落ちる瞬間の記憶は‥





雄の笑顔だった‥













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