もし‥





本当にお願いしたらどうするのかしら‥





そう思いながらも雄からタオルを奪い取る‥





少し残念そうな顔して‥





私から腕を離す‥





正直なんだから‥





ずっと背中に視線を感じながら着替えを済ませる‥





『雄‥』





『ん?』





『ありがとう‥』





頭の上に手が置かれる‥





『どってことねーって‥ん?熱‥下がったか?』





『うん‥今は楽‥』





雄に渡されたコップに口をつけながら答える‥





『飲ませてやろうか?』





‥口移しで‥





耳元でそんなことを言う‥




もぅ‥





睨みながらコップを雄に渡すと目が笑ってる‥





『このまま下がればいいな‥』





雄がベッドに座る‥





雄の手に‥





そっと自分の手を重ねた‥




この優しさと安心感が‥





何よりの薬よ‥












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