『魔道祖師Q』にて…。
いつものように喧嘩をしていた江楓眠と虞夫人。
画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.
このままでは巻き添えを食らうと仲直りを画策する江氏三个人。
魏嬰、江澄、江厭離。
もちろん『Q』なので、結果は散々。
服を贈れば、丈が合わずにすっころび…。
白粉を贈れば、肌質に合わずに吹き出物。
それならば! と花束を贈れば…。
…蜂が来る。
挙句の果てには、「雲深不知処に避難だ!」とくる始末。
行けるものなら行くがよい、魏嬰よ。
たった三ヶ月で追い返されたあの場所へ…。
『陳情令』では一応しっかりと勤め上げた听学を…。
画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.
『魔道祖師』でもしっかりと最後まで受けてくるがよいぞ。
原作にて…。
藍湛が魏嬰からもらった「芍薬の花」を大事にしているのは有名なエピソードだけれども…。
当の本人は、贈ったことすら記憶になく…。
「芍薬?」
「うん」
魏無羨は手にした栞をしばし鑑賞してから彼に返した。
『魔道祖師』第3巻100ページより引用
『陳情令』では芍薬に関するエピソードは全てカットされ、かろうじて魏嬰が描いた藍湛の姿絵の耳の上に花が足されたくらいだけれど…。
アニメでは第三季の完結編で「芍薬の栞」をしっかり出してきてくれて、嬉しさ大爆発(笑)
しかも魏嬰 の手書きの「雅正集」に挟まれていて…。
(蔵書閣で謹慎させられてた時に書き写したもの)
挟まれたページを見て、姑蘇藍氏の抹額の意味をやっと知るというおまけ付き
「俺はなんてことを~!?」と一人で騒ぐ魏嬰。
…いまさら感、たっぷり…。
どんな形にしろ…。
画像引用元:©『魔道祖師』第1巻特装版・画集より
魏嬰から贈られたものを大事にとっておける純粋な彼…。
藍忘機は、先ほど彼に投げつけられた一抱えの花を、すべて小卓の上に置いた。
「君の花だ」
『魔道祖師』第3巻183ページより引用
投げつけられた全ての花を突き返しても、きっと…。
耳の横にささったモノには気づかぬ振りをして、そのまま姑蘇に帰ったのだと私は思っている
『魔道祖師Q』において、もうひとつの贈り物の回…。
岐山温氏の弓術大会で、贈り物攻撃に出る魏嬰…。
「我・不・看。」
って、言ったろ~が、魏嬰
…と思ったかどうかは定かではない
「避塵」で刺されたいか!? ←うぉうっ。純粋なアニメの場でなんてことを
いずれにせよ、センスがなく、藍湛の怒りマークが増えていくのみ。
『水もしたたるいい男 藍忘機』!?
ああ…。久しぶり。
君と絡み合い落ちた寒潭洞。
君と濡れた玄武洞。←だから、言い方(笑)
…あれ?よく考えたら、まだ傘をさしているので濡れてない
流れ的に…。
冷泉で脱いでいてくれないと、背中の戒鞭痕と胸元の烙印が見られないので仕方がないのだけれど…。
できたら、「静室」で眠る魏嬰をずっと見ていて欲しかったと思う朝…
だって、16年ぶりなんだよ~ん。
もう…。
冷泉じゃなくても、静室で着替える藍湛を見ちゃえばいいじゃん、なんてね。
ないがしろにしてみる、想い出の冷泉エピソード。
そして…。
悲壮感漂う、金麟台からの逃避行。
温寧が陰で二人を助けていたことは、表側で語られない『陳情令』。
金麟台から後をつけていたって…。まるでストーカー扱いね
もう藍湛…、したたりまくり。
「めいなんず」は…。
画像引用元:©Youku Information Technology (Beijing) Co.,Ltd.
濡れてなんぼ…(笑)
もう…。入れずにはいられない。
…私もどうすべきか教えてください。谷主。
貴方たちのことで、頭がいっぱいです
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結局…。
贈り物は、どれもこれも気に入らない、「无聊(くだらない)」なものばかりで…。
「魏嬰…。私は今から、君の心を打ちぬく。覚悟せよ」
いいから、黙って打ち抜かれろ(笑)
効いてくるのは、十数年後だけどな
最終的に贈られる鳥の…ハネならぬハナ。
天性のたらし・魏嬰登場
いつの間に藍湛の誕生日を調べ上げたのかは知らないが…。
ただ単に、「去年の誕生日を祝えなかったから、今贈るよ」っていうだけのことか?
「そんなんされたら、ほれてまうやろ」
…なんて、姑蘇訛り風に言ってみた。勝手なイメージで。
素直になれず、照れ屋な藍湛は…。
魏嬰の贈り物攻撃にただ無言でいるしかないけれど…。
それは魏嬰を一度失う前塵でのことで…。
16年後の藍湛は…。
何者かに「奪舎」されたかの如く、人が変わり…。
十数年の間に、藍湛に何があった? こいつはいったいなんでこんなふうになったんだ?
全然昔の藍湛とは違う!!
――やっぱり奪舎されたのは、こいつの方じゃないか!?
『魔道祖師』第1巻120ページより引用
どんな時でも優しくて…。
魏嬰が藍湛から贈られるのは…。
永遠の…。
そして、無限の愛
…だから、敵うわけないよね、魏嬰。
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