自分の迂闊さに…。
反省しなければならない…。
先日、気が付いた「魚」の件。
臭いがどうとか、生焼けだとか言っている場合ではなかったことに、今夜気づいた。
(後々、また述べるのでここは軽くスルー)
恐るべし、『陳情令』
今までも、ドラマの中に散りばめられた「香炉」エピソードを気がつく度に語ってはきたけれど…。(どこで語ったかは、すでに覚えていない)
タイトルに「香炉」が入っているので、このぐらいしか思い出せない。
じっくりゆっくり考える暇がなかったので、わかり易いトコロばかりに目を向けてきた。
(香炉の絵とか、避塵とか 重なったりとか、なんとかこんとか)
『陳情令』&『魔道祖師』の更新回数を減らしたことにより、心に余裕ができ…(笑)
一文、一文、読み返してみたら…。
「うわ~ ここも!あそこも!?」みたいな。
なので…。
今回は、出来得る限り、順番に、真面目に、考察してみたい
…え?
そんなことが可能なのか? と…。
「香炉」を真面目に語ることができるのか? と。
いつも真剣に、『魔道祖師(陳情令)』について語っている私に、それを聞いちゃいます?
そんなの、無理に決まってるっしょ
<scene1>
「魏無羨」は口に咥えていた草を吐き捨てると、小さな木の卓のそばに座り、「藍忘機」が注いでくれた杯を持ち上げてごくごくと一気に飲み干した。
『魔道祖師』第4巻306,307ページより引用
画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Com.,Ltd.
いやん。
「忘羨」吹くためだけじゃなかった。
何故にわざわざ「草笛か?」と思ってたけど、意味があった…と言うの?
曲吹くなら、口笛でもいいじゃん…なんて、思っていた私よ。
…考えすぎなのか!?
<scene2>
「さっき川辺に遊びに行って、魚を二匹取ってきたからさ。兄ちゃん、夕餉に魚の汁物を作ってよ!」
『魔道祖師』第4巻307ページより引用
なんでわざわざ川遊びを入れたのか。怪しい動きをする温情と会わせるためか? と思っていた…。
そして…。
実はここで…。
「何で?」と
ず~っと思っていたのは…。
師姉の分の魚は?
何で三匹じゃないの…と。
二匹じゃないとダメだったんだよ~
きっと。
これも、考えすぎ!?
<scene3>
(前略)その夢では、俺たちは隠居して野山に移り住んでて、俺が外に狩りに行って畑を耕して、お前は家の中で布を織って留守番しながら、俺のために食事を作る。(後略)
『魔道祖師』第4巻307ページより引用
温晁の嫌がらせで、畑に肥料を…。
ただのお笑いシーンかと思っていた
いや!
本当にお笑いシーンだった(笑)
本当に「香炉」を下敷きにしているならば、の話だけれど。
魏嬰が夢見る(?)生活は、あるところまでくると再生できなくなるらしい(笑)
この後、原作は場面転換し、魏嬰の夢から、藍湛の夢・「蔵書閣」へと移動…。
「なぁ、この時ってこんなふうだったっけ? 俺の記憶だと、あの時俺たちは結局やり合わなかったような気がするんだけど」
『魔道祖師』第4巻310ページより引用
やり合ってませんとも!残念なことに!
藍湛は抜きかけた「避塵」をおさめたはず(笑)
あ…。違う? そういう意味じゃない?
ここは『陳情令』にはないけれど、入れずにいられなかったので、無事挿入
…てへっ。
<scene4>
もともと二人の実力は互角だったが、一瞬油断したことで、彼に背後を取られきつく床に押さえつけられてしまった魏嬰は、仕方なくとぼけるしかなかった。
『魔道祖師』第4巻312ページより引用
実際、何故にここはこんなに乱暴なのか、と思ってたけど、乱暴なのが正解だった
若干、つき投げ飛ばしてるよねって。
姑蘇藍氏らしからぬ振る舞いですぞ。
<scene5>
(前略)一切ためらわずにぱっと額から抹額を外すと、体の下にいる魏嬰の両手に三周回してきつく縛り付け、さらにこま結びした。
『魔道祖師』第4巻312、313ページより引用
ここは『陳情令』をちゃんと確認してないのだけれど、3回巻きしてたよね、確か。
わざわざアップで。
抹額を外す→魏嬰に触らせる。
だけを意識し過ぎてて、3回巻く意味に気づいてなかった…。
ずっと、飲酒した時に魏嬰を連行したところのだとばかり思っていた。
でも、こちらの方がしっくりくる。
酔ってうなだれる藍湛の如く…。
深く、反省。
…。
……ふうっ。
………最初の夢だけで、疲れたよ………
「香炉」 は『魔道祖師』第4巻の304~351ページに書かれているのだけれど、今、私は二人…、いや四人? が頑張ってる間に小休止(笑)
いや、小休止というより、黙って読んでた自分がいる
すみません。
本気で読んでました。
…で、気がつきました。
326ページ以降は、私には『陳情令』を見つけられないということに。
だから、最後に…。
<scene6>
陽光が花と枝を透かして彼の顔に降り注ぐ。魏無羨は眩しさに目を細め、手を上げて木漏れ日を遮ると、ゆっくりと起き上がった。
『魔道祖師』第4巻326ページより引用
私の好きな魏嬰のカット、上位の絵。
これを…。
「香炉」のシーンととるかどうかはあなた次第