虫が苦手です…。
人は苦手なものほど反応してしまうとはよく言ったもので、いると気配を感じます…。
…気が付かなければいいものを気が付いてしまうのです…。
それでも最近は、無視できるようになりました(ダジャレではありませんたんなる偶然)
もし蜘蛛が歩いていたとしても、よほどじゃないかぎり放っておいて、いなくなるのを待ちます(蜘蛛は益虫なので、殺虫剤はありません…)
その虫と戯れるあの場面…。
魏嬰が金子軒とケンカした後、藍啓仁から罰を受けている最中に蟻と遊ぶシーン…。
跪く魏嬰に、ちゃんと反省してると思い込む、素直な藍湛。
真面目な彼は、魏嬰のような人種を理解していない!
いえ…。それ以前に…。
画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.
反省しないのなら、手を出してもいいの?藍湛…。
魏嬰は「反省なんてしない」前提がありそうなお言葉…。
ありがたく頂戴いたします(笑)
でも…。あなたも聞いていたではありませんか。
どこの誰かわからないけど、「魏嬰が金子軒を殴りつけた理由」を馬鹿丁寧に説明してくれたのを。…君は一体、誰なんだ?
原作では、ケンカの理由は、江厭離本人の耳には入っていないけど。(そもそも听学に師姉来てないしね。)
「陳情令」はストレートに耳に入れちゃってさすがに可哀そう、師姉…。
(皆の視線は右側に流れているのに、藍湛だけは前方)
そして皆さん、気づいてました?
ちゃんと真ん中で、「それを言っちゃいけないよ」的に抑止する素振りをみせる懐桑がいることに
…私、今日初めて気が付きましたよ一年過ぎて、初めて…。
藍湛しか目に入ってない…んですね、本当に。あはは…。
(何か、藍湛の立ち方がアメリカの刑事ものみたい…。かっこよすぎる…。しかし、マウスで字を書くのは難しい…)
そんでもって!このシーンよりちょっと前。
…ケンカを止めようと割って入ってきた藍湛に、「人混みの中に入ってきた!?」と思ったのは、私だけでしょうか
人混みを嫌う藍湛が、魏嬰を止めるために「住手!」って。
しかも!
「他人には触れぬ」と湖で言い放ってたのに、もうここでは魏嬰の肩をがっちりつかんでる…
…そして。何か後ろでバタバタしてる懐桑がツボにはまりました…
このシーンのある意味主役、師姉をしのぐ存在感(笑)
…懐桑…いろいろ面白すぎる。
特に必要のない画像なのに、思わず入れてしまいました。
普段、気を抜いて流して観てるケンカシーンも真剣にみるとなかなか楽しいですね
当初の予定では、こんなにケンカシーンの画像を入れる気なかったんですけど
画像拾っているうちに楽しくなってきたので、そのままメインになってしまいました。
その後…。
呆れる藍湛。
この嫌そ~な顔がいいんです。
魏嬰に反省してほしいのか、して欲しくないのかはよくわからないけれど(笑)
…なんだか、今、ふと思い立って、中日辞典を引いてみました…。
「蟻の巣」って、大きな災いの元になる小さいきっかけを表してるんですね…。
これまで「陳情令」を振り返ってきてみて、日本人では気づかないコトとかがいろいろあったので(鶏が一番のヒットかな)、もしかして…と思ったら。
単なるお遊びじゃなかったんですねぇ…。蟻の巣ですら意味があったとは…。
魏嬰…。つついてますからね、見事に。
すごい…。
今、改めて、「魔道祖師」の凄さを認識しました。
藍湛、藍湛言ってる場合じゃないよ、私
藍湛と魏嬰…。
見ているものは同じ後ろ姿…。
小さなきっかけから、大きすぎる災いが起きるのは、これから…。