並みいるメインのキャラクター達を押しのけ、6番目に登場!温晁(笑)
演じているのは、ハー・ポンさん。
…すみません。漢字がわかりません。
笑ってられないくらいひどいヤツではありますが、初期の「陳情令」を面白くしてくれた名脇役!と思ってます。
温晁の画像を拾おうとしたら、岐山の听训シーンが真っ先に脳裏に浮かびました。
コラムで紹介した、音楽が好きなシーンです。
動画に魅入ってたら、なんと「五大世家の公子」が人物紹介のように映っているではありませんか(笑)
まるで初めて観たかのような感想
藍湛だけあえて遠くから。なんかいいカットなので載せてしまいました。
はい。前置きはさておき。
温晁…。
なんか、悪いヤツなのに憎めません
まだ肖戦と王一博が、私の中で「黒い人」と「白い人」だった頃、温晁の悪役っぷりがもうハマりすぎて、「この人すごいっっ」って思ってました。
イケメンのいい人ばかりじゃ物語は盛り上がらないということですね…。
いや…。ハー・ポンさんがイケメンじゃないとは言ってませんよ
アニメ「魔道祖師」だと、温晁はかなり間抜けに描かれてます。
そちらもあまりにアホっぽいので嫌いになれません。
*やっていることはかなりひどいことばかりですが。そういう役柄なので、許してあげてください
誰かが…誰かがやらねばならぬのです(笑)主人公は苦しめられて強くなるのです…。
藍湛が陰鉄探しに独り旅立った後、雲深不知処の曦臣哥哥の元を訪れた時に、敷物で靴の泥を落とすシーン。
「うっき~~~~っ」ってなりながらも、「やるな、こいつ」って(笑)
玄武洞で屠戮玄武の上で叫び声をあげた後、実は魏嬰に助けられてたことに気が付いてるんだろうか、こいつ。江澄の舌打ちが聞こえるけど…。
温若寒に認められたくて薛洋と張り合ってみたり、射日の征戦で形勢不利になってきた不夜天から招集を受けても、「新しいお気に入り」がいるからと拗ねて従わなかったり(…ん?ちょっと違います?)
挙句の果てに、こんな姿に…。因果応報なんですけど、哀れ…。
彼のせいで魏嬰は金丹を失うことになりましたが、彼のおかげで夷陵老祖としても強くなれましたからねぇ…。
温晁がいないと「魔道祖師」になれなかったのよ。
…ならない方が、幸せだったでしょうけど。
最期が叫び声だけだったので、どんな風に恨み晴らされたんだろうと気になってます。
魏嬰と江澄の恨みはね…。
画面では(映像では)表現できないだろうな…と。
憎ったらしいほどの悪役っぷり、ありがとうございました