<2024.6.1更新>

 

『陳情令』の主題歌・「無覊」

 

知識が何もない状態で視聴していたので、最初は「忘羨」が本当のタイトルだと思ってました。実際、ドラマ内では「忘羨」ですしね。

 

名曲ですよね!

 

元々オタク気質な私は、はまった作品のオリジナルサウンドトラックは購入するタイプなのですが…。

(過去には韓国の「善徳女王」「魔王」などなどを購入)

中国作品の購入の勝手がわからない…という状態でした。

 

どこを見ても、CDが出てこないし…。

いや、あるのでしょうが、当時は検索しても異常にお高いモノとかしか出てこなかったので…。

 

でも…。

デジタルデータで、アルバムが1500円(「無覊」だけだと150円…だったかな?)って言うのがあったので、妹に頼んで購入してもらいました。

←私はネットショッピングというものができないものでおばけあせる

 

当時はMP4やMP3などという違いは全然わかってなくて。CDオーディオで聞くためにはデータを変換しなきゃいけないなんてことも知らず…。

 

デジタルデータで購入したので、歌詞カードなんてものは当然ありません。

 

SNSに通じているわけでもなかったので、YouTubeなんていう便利なものがあるということも一年前は知らなかったわけです

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

素人ながら、グーグルで検索かけました。

 

…だけどね。

歌詞はわかったものの、読み方が全くわからない。

←当たり前と言えば当たり前ですが。

 

仕方がないので…。

【中国語文法】とか【基礎】とかで検索して、中国語の漢字の読み方は【拼音】というものでわかると知りました。

 

第一歩ランニングダッシュ

 

会話ができるようにとは考えていなかったので、その時はカタカナでだいたい読めればいいや、ぐらいの考え方です。

 

初めは漢字を一個一個スマホで検索かけていたのですが、だんだん疲れてきて、辞書を購入。

でも初級的なものだったので、全ての漢字を調べることができなくて。

日本に存在しない漢字とかもあり、もう少し分厚いものを購入し直しました。

 

【教訓】辞書は最初からキチンとしたものを買いましょう!

 

車で「無覊」一曲のみをリピート再生し、仕事中はメモを見返して、ブツブツ呟く…。

 

あれ? 給料泥棒?

(ΦωΦ)フフフ…

 

当時はコロナ禍本気の真っ只中。

四月ですよ、四月。

【緊急事態宣言】が発令されて、マスクも消毒薬も手に入らず。

 

私の職業は医薬品登録販売者ですので、ツイッターで一時期話題になったお客様恐怖症に陥り、「もうドラッグストアなんて嫌だ!」っていう状態のときです。

 

開店と同時に「マスクないのか!」と詰め寄ってくる方たち…。

本当に怖かったのですよ。

 

アクリル板等で覆われたレジカウンターの中に閉じこもってた時期ですね。

 

画像引用元:©Shenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd.

『陳情令』さま…

そんな疲れた心を

癒して頂きました

(。-人-。) 多謝多謝

 

そして――

「無覊」を覚え終わる頃、サントラの中で、他にも気になる曲が…。

 

…そう。

私の大好きな藍忘机のキャラソン「不忘」と江厭離の「意難平」です。

 

この二曲は同時進行で覚えました。

 

「無覊」と違って、日本語訳が全くわからない状態だったので、何となくの意味も調べながら…と言いたいところですが、さっぱりわからない(笑)

 

わからないながらも歌うことはできるので、わかった感じにはなりますが爆  笑キラキラ

 

この頃は…。

とにもかくにも漢字の読み方を覚えようって頑張ってました。

元々国語の教師を目指してたのもあるので、漢字は好きだったんですけどね。

…今は読めるけど書けない状態というより、言葉自体が年のせいかでてきませんが。

( ̄﹃ ̄)

 

漢字の読み方を覚える…。

楽しくやるにはどうしよう…。

手書きで字を書くのも手が疲れる…。

 

勉強法を悩み続けていたある日。

 

「はっ!」

これなら、『陳情令』を観ながら勉強できる、と気が付いたのが、YouTube。

 

アップされてたのが中国語の字幕付きなんですよ。

…というか…。

中国の作品って字幕付きなんです。

国土が広すぎて色んな方言がありすぎるので、普通語の簡体字の字幕がついているそうで。

これがとてつもなくありがたい(笑)

 

なので、タブレットでYouTubeを再生しながら、パソコンでセリフを入力してみました。

そして…。

そこでまた一つ勉強になったのが、パソコンでピンインを入力する方法。

 

「いや、設定すれば簡単でしょ」って思われるかもしれませんが、キーボード設定するって概念がそもそもなくないですか? 普通。

 

タイで放送されていたというものが「スペシャルエディション」として細切れにアップされていたので、それを地道に入力入力…。

 

入力入力…。

ひたすら入力(笑)

 

あの頃は五分程度のものを入力するにも結構な時間がかかっていました。

一時間かけて入力したものが、ちょっと目を離した隙に失われるというパソコンの意地悪を二度ほど受けましたが…。

(その後お亡くなりになられたので、今、この新しい子がいるわけです)

 

勉強するには必要のない予測変換機能をなるべく使わないように頑張りました。

 

…で。

ふと気づいたわけです。

きちんと勉強されている方は最初に教えてもらえてるのかもしれませんが、何せ完全なる独学なもので、気づいた時には思わず手をポンッて叩きました

(ΦωΦ)フフフ…

 

部首が一緒だと中国の漢字でも読みは似てる鉛筆セキセイインコ青

…え? 当たり前?

 

最初はわからない漢字が出てくると辞書で部首から検索して…って時間がかかっていたのですが、だんだんと読み方の予測ができるようになっていました。

…と同時に、YouTubeで音も聞いてるので読むだけなら辞書がいらなくなってきて、

ある日突然

入力スピードアップ!

 

でもただの漢字の羅列です。

その頃は。

 

一生懸命一つ一つの漢字だけを見ていて、文章で見ると「???」です。

 

でも楽しかったですよ。

英語の勉強は大嫌いでしたが、語学の勉強ってこんなに楽しいんだって初めて思いました。

 

そこでまた野望が生まれたわけですね

ヾ(≧▽≦*)o