今井美樹がカバーしてる中央フリーウェイって、ジャジーなバーのショーみたいなアレンジになってたんですね。
違うのかな、今井美樹の歌い方が、常になんかBGMっぽいというか、ちゃんと正座してど正面から聞くというより、なんかしながら聞くとちょうどいい声だと思っているのかもしれないあたしが。
女は二種類しかいない、というやつのなかに、
生まれ変わったら歌手になりたい女と女優になりたい女
っていうのがあって、
歌手になりたい女っていうのは、自己愛が強くて、女優になりたい女っていうのは自己否定の感情があると思います。どっちがいいとかじゃなくて。
自分のためにスタッフがステージをお膳立てしてくれて、自分の歌をお金を払って聞きたいという人に聞かせたい女と
他の人間の人生を擬似でも生きたいという女と。
今井美樹は早くに女優を見切って歌手になった。
そういうことなんだろう、と今井美樹を目にすると思う。
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