フロントスタッフとサウナガールズの仁義なき戦い | 一生女子力向上life [美人まであと1000m!]

一生女子力向上life [美人まであと1000m!]

そろそろ本気の本気で衣食住を大切に生きたいアラフィフ編集者です。美容・健康情報など、同世代の「一生女子力」タイプのかたがたに役立つ話が書けたらと思っています。自分のメモ代わりにも使います。どうぞよろしくお願いします。


先日、金スマで、森久美子がロングブレスダイエットでずいぶん痩せたことが放送された直後のサウナルームは、

ロングブレスダイエットの話で持ちきり。

サウナルームのリーダー、山本さん(仮名)は、ロングブレスダイエットの、外っ側だけしかご存知ないようで、

「あれって、ぶぅ~ってすればいいんでしょう?こういうことでしょう?ねえ、こうでしょう?これだけでいいんでしょう?」

と、両腕を鉤字に曲げて、力を込めてぶぅ~っと、何回も息を吐くのですが、

ギャラリーの方々が、
「違うわよ、ちゃんとポーズがあるのよ。体を後ろに反らせたりして」
と口々に言うと、

「なによ、どうやるのよ、ちょっとあなたやってみてよ」

と(指示)。

このサウナは、新聞、雑誌の持ち込みはおろか、水着着用ももちろんNGで、みなさん、
真っ裸に、タオルをペロッと持ってるだけの状態ですのに、

そのタオルさえはがし、
三人の年配女子が、
前後に足を開き、背中を後ろにそらせ、
ぶう~

と息を吐く、

通常、服をきていても、
こっそりやりたいそのポーズと顏を

何度もやって下さり、

なんだろう、
私は、自分を反省しました。

恥ずかしいとか思う気持ちが恥ずかしい、

と。

そんなサウナガールズは
嫌味もちょっとエスプリがきいています。

その日、

お風呂のお湯の温度がちょっと低かった上に、お風呂の内側がどなたさまかの軟骨のベタつきがこびりついていて、

サウナガールズの喧騒はお風呂場でも繰り広げられていました。

すると、しばらくして、
フロントのスタッフの女性が入ってきました。

誰かから話が伝わったらしく、その軟膏ぶぶんを拭きにきたのです。

それを見た山本さんが
「明日は雪がふりそうね」と
言い方としては、独り言風に言いました。

独り言風だったので、
お掃除に来た人は、スルーだったのですが、すると、もう一度、
「ねー、明日、雪が降りそうじゃない?」

この話は、昨日、一昨日の話ではないので、先日の雪とはまったく関係ないので、

お掃除にきた女性は「そうなんですか?お天気予報でいってましたか?」と返事をしました。

そうしましたら、
「違うわよ、あなたが掃除に来たから」

。。。あー、人って、嫁じゃない人にも、こういう言い方するんだー、と私はぼんやり聞いてたのですが、お掃除にきた女性も、やり手の嫁、という切り替えしで、
「やだもう、山本さんたらほんと、意地悪ですねー」

山本さん「あーあー私は不幸だわー。ねー私、今日は本当に不幸」
フロント「どうしたんですか」
山本さん「お風呂がぬるいから。ここのお風呂だけが毎日の楽しみなのに」
フロント「じゃー今日はながーく浸かってくださいねー」

もはや嫁姑のやり取りです。

山本さん「ばかじゃないの、こんなぬるかったら、何時間はいっててもあったまんないわよ、ねぇ?」

ついに山本さんがキレて、会話の相手は私に。

私は、一連のこと(嫁姑的会話はどこにでもあるのだな、みたいなこと)をぼんやり考えていたので、

え、わたしですか?
すみません、ぼんやりしててきいてませんでした。

ととっさにお返事しました。

そうしましたら

「あらやだそうなの?
こういうときは、彼氏のことでも考えてたんでしょ、って言うもんだけど。。」

あなたはとうがたちすぎているから、(男の話は)ないな、

という山本さんの思いが、スルスルと私の脳に伝わってきました。

返し刀で切られた気分です。

しかしながら、
それ以降、
山本さんを見かけるたび
目で会釈せねばいたたまれない感じになり

なんというか
見つからないようにしています。







iPhoneからの投稿