絶望後の人間関係

今日も天使の喜ぶ生き方を！

Rayです。

読んでくれてありがとう。

質問に答えます。

Q:Rayさんは（娘の死後）お付き合いする方に変化はありましたか？私は今まで一人より皆で楽しむ人生でした。今は一人になると娘のことでいっぱいになり身体が辛くなるのですが、誰とも話ができず、どうしたら良いか分かりません。

A:私の人間関係は全く変わりましたね。

というか、今年の3月引越しもしたので、娘の生前から続く人間関係は家族以外皆無です。

以前は私もあなたと同様、いつも人が周りにいて、ワイワイ楽しく過ごしているタイプでしたが、娘のことがあって、やっていたこと全てを投げ出して引きこもってみたら、私の場合は意外にも一人が楽しいということがわかってしまったので、そのまま今に至ります。

その間優しい友人達は何かと声をかけてくれましたが、私からコンタクトを取ることはないですし、次第に疎遠になりましたが、それまでのご縁には感謝しつつ、寂しさはありません。それを薄情だと思う友人もいないと信じています。いたとしたら、その人は私に対して依存、または利用していただけですから、そもそも友人ではないのです。

そして一人の時間が増えたからこそ、私は娘からのメッセージを受け取る余裕ができたのだと思いますし、娘のメッセージでなかったら、どんな神々しい天啓だったとしても、私は無視したかもしれないので、この娘の死からの全ての出来事は、すべて必然で絶対に通るべき道だったと思っています。

そして今の私は、必要な時に必要な人と出会うことがわかっているので、一人になるような出来事が起きたなら、一人でいることでもたらされる何かがあるんだなと思っていますよ。

それに、一度一人になると、そこからまた新しい人間関係も始まっていきます。しかも一人を快適に生きられるようになった私は、自分にちょうど良い人間関係も作れるようになっていました。今とても快適です。

さて、今あなたは、一人になるとお嬢さんのことばかり考えて辛くなってしまうのですよね。それを以前なら人に会うことで解消できたけれど、今回はそれができないのだとしたら、それは一人でいることにあなたを救う何かがあることに気づくタイミングなのだと思います。

「誰かといることが救い」だったのなら、「一人でいる時間が救い」という体験もしたら、無敵になれますよね？そうやってお嬢さんはあなたに新しい体験を促しているように私には思えます。

もう人付き合いのスキルは一通り完成しているからこそ、次のステップに進むだけ。見えない存在と繋がるときも、やはり一人でいる時が多いですからね。そんな時間を多く取る機会があたえられただけだと思いますよ。私はそうでしたからね。

では実際に、一人でいても辛くならない方法は何かということになってきますが、私は誰にも会わず引きこもっていた時に、読書や映画鑑賞にかなりの時間を割きました。あとは前回のブログにも書いたのですが、自分の気持ちをノートに書いていましたね。

もちろん辛さは一気になくならないと思いますが、少しずついろんなことに気付かされていくと思います。映画や本との出会いも、自分に必要なメッセージが不思議と入っていたり、奇跡を体験すると思うのでその点でもおすすめです。

読書や映画鑑賞、ノートがなかったら、たぶん今の私は存在しません。すべてが貴重な愛の時間でした。