原因にこだわってしまう時 | 天使と生きる

天使と生きる

幸せそうだった娘が突然の自死。娘は天使になって、私を幸せに導いています。死んだ娘と一緒に生きる母のブログ。

今日も天使の喜ぶ生き方を!

Rayです。

読んでくれてありがとう。

 

 

私の本を読んでくれた方から、

ご感想とともに、

こんな問いかけをいただいたので、

私の考えを書いてみたいと思います。

 

 

Q:私も自死は悪いことではなく、悲しいことだ。と昔から思っています。いざ、自分の身に降りかかった時も、悪いとかそういう周りの目を気にするような感情はなく、激しく悲しい。狂ったように悲しい。という感情しかありませんでした。

 

1つだけまだ私ができないのは、原因を手放すことができない。ということです。

なぜ?という原因だけは手放すことがいまだにできていません。

子に再会するまでの長い長い宿題のように思っています。

 

Rayさんも著書ではテストのことを述べられていますが、本当にそれだけで娘さんは旅立ったとお考えでしょうか。

Rayさんは原因はあまり重要ではない。とお考えかもしれませんが、私も息子の死後でも愛を感じることがある中で、原因への対処方法が自分の中で確立できれば、息子をなくす以前よりももっと幸せで愛にあふれる生活ができるような気がしています。

 

 

 

A:まず、先に、私の場合テストに失敗した娘が、それだけを理由に逝ったのかということについてですが、私も何日も何ヶ月もその問いに向かい合っていました。なぜ?とね。

 

最初に考えたのは、自分の育て方が悪かったから、娘が完璧主義で真面目な性格になり、テストができない自分を責めたのかということでした。そしてずっと私自身を責めていました。

でもいつしか、その考え方は失礼なことだと気づいたのです。

 

たしかに親の影響は否めません。親の背中を見て育ったからこそ、完璧主義で自責してしまう子だったのかもしれません。ただ娘の真面目な性格が悪かったかといわれると、真逆の天使のような子で、それこそ関わるみなさんからいつも感謝されているような子でした。それは私が育てたというより天性のものでした。ですから、私が多少は性格形成に影響はしたかもしれませんが、すべて私のせいだというのは、私の影響力を誇示したいエゴであり、娘に対してずいぶんと無礼なことだと気づいたのです。

 

例えば私は親に育てられましたが、親のいいなりで自分で物事を判断できない人間ではありません。そんな人間だと思われたら心外です。ですから私は、自分の完璧主義はすぐにやめましたが、娘の性格を否定はしません。

 

もしも死ぬことがあったとしたら、誰かのせいで死にますか?そしてその誰かを攻撃するために死ぬと思いますか?そんな人ではないから、ここにたどり着いていますよね?お子さんも同じです。原因はそもそもないのだとすら思っています。テストの失敗さえ口実です。

 

死をきっかけに自分自身の変えたい部分だけ変えさせて頂くだけです。そうするとき、この出来事が、残された人間の成長に一役買ってくれている愛ということになるのではないでしょうか。

 

そして私以外に何か原因があったのかということも、少しは考えたことがありますが、結局変えられるのは自分だけなのです。それを残された人がそれぞれやることができればいいのだと思います。だからこそ、遺書がないのだと思っています。気づけると信じられているということです。そしてそうゆう仲間にしか彼女は出会っていなかったのだと思います。

 

結論、テストの失敗が、娘が肉体を脱ぐタイミングだっただけだと思っています。やっぱり真面目な娘にとっては何か口実がなければ突然になんて死ねませんからね。静かで誰にも責任を負わせない死だったと思います。

 

 

 

そして、原因への対処方法を知りたいとのことでしたが、

死が悪いことなのだとしたら、その原因は対処が必要かもしれませんが、今の私は死を悪いことだと思っていないので、ただ受け取り味わっています。何も対処しません。

 

 

 

さて最後に、あなたが原因を手放せないことについてですが、

むしろ放置しておいたほうがよいかもしれません。

 

なぜなら、原因を手放せないことよりも、原因を手放せないことを悩んでいること自体があなたを苦しめるからです。そしてそれこそが、以前よりも幸せで愛に溢れた人生を送ろうとしているあなたの道を妨げる原因だからです。

 

もしも心の底から本気でお子さんの原因を知りたいと思うなら、いずれ知ることになりますので安心してください。

でも、知らないことは親として責任を果たしてないとか、自分の悪い部分を罰したいとか、あるいは、原因が実は酷いものだったかもしれないなどと想像するなら現実世界を探し回っても、きっとみつかりません。なぜなら、それらのネガティブなエネルギーでは、お子さんの愛のメッセージに気づけるはずがないからです。お子さんが見つけて欲しいのはそんなことではないのではないでしょうか?お子さんを尊ぶのなら、尊い存在が考えることを想像したらよいと思います。

 

あなたは私の本を手に取りました。それはお子さんが届けたということです。ならば、お子さんはあの本の中にもメッセージを示しています。物質的現実世界に真の原因などありません。あるとしたらすべての原因は愛だからです。とても抽象的におもわれるかもしれませんが、本当なのです。

 

 

それでも原因に拘ってしまうのであれば、「手放せない」と思うのではなく、こう自分に聞いてみてください。

 

「私はなぜ原因に拘ってしまうのだろう?」って。

 

 

そして思いついたことを全て紙に書き出していくのです。たぶん書き出しているうちに、あの世のお子さんも協力してくれます。きっとあなたの知りたい(思い出したい)真実に近づいていきますよ。

 

 

脳って安全が大好きなので、真実を知ることや新たなステージに行くことを怖がります。だから同じステージに居続けるために「原因を手放せない!」って悩んでいるのです。悩んでいる方が安心なんだよね。

 

 

恐れずに先に進みましょう。

愛を溢れさせる人生が待っています。

 

 

 

 

ってな感じでいかがでしたでしょうか。

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遺書を残さなかった娘が

死後、私に教えたことを書きました

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