「子どもが自分から話をしない時は、聞き出さなきゃいけないのか」 | 0歳から始める 自分で考える賢い子を育てる 指育メソッドアカデミー

0歳から始める 自分で考える賢い子を育てる 指育メソッドアカデミー

幼児教育歴25の講師が務める愛知県弥富市で0歳~3歳までの幼児教室

市の1歳児検診で少しお話した時の話題!!

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「子どもが機嫌がいい時しか話をしてくれないので

 

気持ちを発散させる意味でも話を聞きだしてあげたほうがいいですよね。」

 

 

 

 

 

久々ーーーーーニコ

 

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教室の生徒様対象に行ってきた子どもを自立させるための

 

お母さん講座で始めはよく言われていた内容

 

 

 

 

この講座ができたきっかけは・・・

 

 

長男!!

 

 

 

私の押しつけ子育てをすべて受けてしまった長男

 

そんな長男への子育てに悩み、正直お母さんを辞めたいと思ったことも何度もあった。

 

 

 

そしてコーチングや自己啓発、個性心理学

 

様々な学びを経て、今の私がある。

 

 

 

 

そんな長男が「お母さんのしてきた子育てを伝えてみたら?」なんて言われて始めた講座

 

 

 

その中で一番初めに取り組んでもらうことが「快和法」

 

 

子どもが話をしたいと思える会話になっている?

 

毎日、報告をしないといけない会話じゃない?

 

尋問になっていない?

 

心配するお母さんを想って仕方がなく話をしていない?

 

 

 

 

「話してくれない。」なんて言っているけど

 

 

「話してくれる環境つくりをしている?」

 

 

 

そんな話をすると話してくれないから、聞きなきゃいけないんですよねー。って

 

 

 

なんかあっているようなずれているような・・・笑

 

まあ・・・皆さまに任せる!!

 

 質問してくださっているのだから


すでに何かに気がついている証拠



 

 

子どもが話したくなる親ってどんな親?

 

 

親だと思うから難しいかも・・・

 

あなたはどんな人に話を聞いてもらいたいと思う?

 

 

 

 

今日、めちゃくちゃ楽しいことがあったのよーーーー。

 

 

 

 

 

それをさ、どんな相手に話したい?

 

 

 

楽しい話をしている時に、あれこれ自分が理解するために質問ばかりが続いたり

 

相手の意見や感想を何度も伝えてきたり・・・

 

 

 

どう?

 

 

どう?

 

 

どう?

 

 

 

 

なんだか・・・ちょっとワクワクを忘れちゃいそう・・・笑

 

 

 

 

 

この楽しさを一緒に喜んでくれることが一番

 

 

 

 

そんな相手にだったら、もっともっと話がしたくなっちゃうよね。

 

 

途中で、あれこれ説明に時間を取られたり

 

相手の意見を聞かなきゃいけないんだとしたら

 

 

なんだかもう気持ちがダウンしちゃうダウン

 

 

 

 

 

 

今度は「相手の話をしっかりと理解してあげないと。。。」

 

自分の親としての気持ちを満たしたいのねー。

 

 

 

 

これらすべて押し付け!!になっちゃうんだよ。

 

 

こんなお母さんでいたい。私が子どものことをちゃんと知っていたい

 

こんな人間関係を築きたいという

 

お母さんの想いの押しつけでしかない。

 

 

 

 

 

 

まあ・・・相手を思う気持ちはわかるけど

 

相手をわかりたいという想い

 

 

 

 

それはあなたの気持ちであり

 

目の前の子どもの気持ちではないよね。

 

子どもたちはこの楽しい気持ちをわかってーーーーーと話をしていると思うけど

 

自分と同じ状況をしっかりと理解し

 

同じような気持ちを味わってほしいと願っているだろうか・・・

 

 

 

目の前の相手が何を望んでいるのか

 

 

こんなやり取りが続くときは

 

自分と相手の境界線が引かれていない場合がほとんど。

 

 

 

 

自分の意見を自分の意見として持たず

 

正しさを元に相手に押し付けてしまう。

 

 

 

ここが確かに一番初めの肝ではあるから・・・難しいかな。

 

 

人が持つ正しさなんて・・・

 

本当に正しいかどうかなんてわからない。

 

こうしないといけない。

 

こうあるべきだ・・・

 

もともと私もすっごい持っていたから今がある。

 

 

でもね。そんな子育てをしていたら・・・

 

あなたと同じ人間を作り出すだけ。

 

 

みんな違うから楽しいだと思うよ。

 

みんなが同じ価値観でいることなんてこの先ないんだから・・・

 

 

 

 

 

 

ただただ・・・目の前の子どもの気持ちを受け取ること

 

 

 

 

 

 

 

ここが一番大事!!

 

 

あなたを満足させるために子どもが存在しているわけではない。

 

あなたのお母さんとしてのプライドを満たすために子どもがいるわけではない。

 

 

 

 

目の前の人が気持ちよく話をしてくれるとしたら・・・

 

子どもじゃなくて、友だちならどう対処する?

 

お友だちに尋問ばかりするの?

 

 

 

子どもだから・・・

 

友だちと違うから・・・

 

 

そんなことではなく、一人の人として見てみませんか?

 

 

 

 

「ママー聞いて―」と話をしてきたら

 

ただただ聞いてあげること。

 

 

 

これが・・・子どもが楽しく話をしてくれる秘訣のひとつ。

 

 

 

 

 

 

質問しないこと、あれこれ聞かない事

 

子どもが気持ちよく話ができる状況を作るだけ

 

 

 

これは無関心ではないよ。

 

 

 

目の前の相手を思いっきり受け入れている。

 

 

ただただその感情を「そうなんだー」と思いっきり受け入れている。

 

 

全身を使って受け入れている。

 

 

こんなに興奮するほど楽しいと感じたんだなー

 

 

 


 

これで、子どもたちは愛されていることを実感する。

 

自分に自信の持てる子になる。

 

 

 

 

子どもたちにとって意見が欲しい会話なのかどうか・・・

 

 

見極めてね。

 

 たぶん…



ほとんどないから・・・笑

 

 

 

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