ミュージカル大好物の私
やっと観てきました！ 「レ・ミゼラブル」
ゴールデン・グローブ賞を3部門も受賞したし、
私の期待もMAX
号泣必至と聞いていたので、
ハンドタオルを握りしめ、スタンバイOKしたところ、
上映開始１分後にはすでに涙が頬を伝い始め（はやっ
）上映時間が2時間38分もあるのに、このペースでは
映画を観終わったころには、体中の水分が抜けて
ミイラになってしまうかも
・・・なんて不安を抱きながらのスタート
冒頭からヒュー・ジャックマン氏の迫力あるシーン
役作りのために、ストイックに激やせした
彼の姿に圧倒されました
悲壮感と絶望感溢れる姿
痩せこけて、つやのない肌
瞳の奥に怒りを湛えたくぼんだ目
すごい
すご過ぎます！ジャックさん
彼はこの役を演じるために、体重を8キロ落とし、
「撮影前の30時間は水分を全くとらない」など、
役作りに対する真摯さは半端ではなかった様子
そしてまた感動したのは、キャストの皆さんの歌唱力
この映画では、キャストの気持ちの高ぶりや
心の揺れをリアルに表現するために、
事前に録音した歌に合わせる「口パク」という
形式を取らず、全編ライブでの撮影を決めたそうですが、
キャストの方々のプレッシャーたるや
相当だったことでしょう
皆さん「レ・ミゼラブル」のストーリーはご存知かと
思いますが、仮釈放された主人公が、教会で再び盗みを
はたらいてしまい、再び囚われてしまうが、司教が彼の
罪を見逃し赦してくれる有名なシーン
あちらこちらから、グスングスンとすすり泣く声が
私も心臓が痛くなるくらい感動を覚えました
そして改めて思いました
「「愛」ってやっぱり「赦すこと」なんだなぁ～って
相手の「罪」に囚われずに、
相手の心を理解し尊重する
「罪を憎んで人を憎まず」ってことですね
その感動的なシーンの中、
映画館の空気が変わるのを感じました
映画館は満席に近いほどの人
そんな大勢の人達が一斉に心を震わせ、
心の浄化が起こると、上手く説明できませんが、
会場の空気が「ほわ～～～」っと、何か
振動のような物が起きているのを感じました
「人の心も波動なんだな～」と改めて
感じた体験でした
この映画を観に行かれるのなら、是非
お友達と行くことをお勧めします
あの映画を観た後、一人で感動を留めておくのは
とっても苦しい
是非とも映画を観た後、お友達と感動を
シェアして、語っていただきたいです
映画を観た方がいらっしゃいましたら、是非
私にもその感動をシェアして下さいね
