~周産期~の学会のお手伝いしてきました | やわらかな青い風の便り

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死別の悲嘆「グリーフケア」について
心理、魂、スピリチュアル、自身の体験から
発信しているブログです。

 

この連休、一泊で大阪に行ってきました!

 

「日本周産期・新生児医会学術集会」にて

「日本ペリネイタル・ロスサポート協会」のスタッフとして

 

流産、死産、乳幼児死でお子さんを亡くされた

お母さんの心のサポートを啓蒙する

お手伝いをさせてもらいました。

 

多くのドクター、医療従事者の方にお立ち寄りいただき、関心を寄せて下さっているのを感じました。

 

 

 

 

ここからは

なぜ、このような活動が必要か?

 

個人的に感じていることを

お話させてください。

 

私自身、20年ほど前に出産直後に

子どもを亡くした時のことです。

 

産院での一か月検診の後

医療現場とのかかわりは、終わりになりました。

 

産後の体調が回復していない中

子どもを亡くした哀しみや

苦しみを相談できる場が、ありませんでした。

 

現在も、そのようなお母さんが

いらっしゃるのでは・・と思います。

 

 

流産、死産、乳幼児死で子どもを亡くすことは

とてもつらい経験です。

 

哀しみは深く、回復には時間がかかります。

周囲に理解されず、孤独感を感じます。

 

初期の段階で、心のケアやサポートが

望ましいのですが

 

医療現場が、これらをすべて引き受けるのは

限界があります。

 

多くのつながりにおいて

サポートが行われるようになることが必要です。

 

今回の大阪行きは

思いを熱く語ったこともあり

めずらしく、夫が快く送り出してくれました。

 

会場では、仲間とリアルで会い

話をすることができ、

本当に充実した、楽しい時間でした。

 

このような機会をいただけたことに

感謝しています。

 

天国の娘の後押しも、あったのかな・・

と思います。 

 

グリーフ専門士/心理カウンセラー

mami