共感とは | やわらかな青い風の便り

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死別の悲嘆「グリーフケア」について
心理、魂、スピリチュアル、自身の体験から
発信しているブログです。

 

 

先日の「断捨離」の番組では、

亡くなったお姉さん(まだお若い)の残したものを

妹さんが遺品整理することがテーマでした。

 

お姉さんの残した雑誌が

部屋に山のように積まれている。

 

他人には、ただの雑誌に見えるだろうが

遺族にとっては

亡くなった人の存在、思い出

ぬくもりを感じる証となる。

 

これを処分するのは

本当に辛いだろうと思いました。

 

しかし、番組ではある言葉を切っ掛けに

遺品整理が進んでいきました。

 

 

自分が妹を亡くした当時のこと

遺品整理したことなどを思い出しながら

番組を見ていました。

 

これを「共感」と

呼ぶのだろうと思いました。

 

 

ブライアン・L・ワイス氏が

『未来世療法』の中で

 

彼自身の経験として

共感とは、年を取るにつれて育った感情で

 

同じような経験をしているかに

影響を受けるものである

 

「共感」とは

~自分を誰かの他の人の立場に置ける能力のこと~

だと言っている。

 

カウンセリングを学ぶときに

クライエントへの「共感」という言葉を

幾度も目にしました。

 

すべて、共感などできるのだろうかという

疑問がありました。

 

相手への「共感」と「理解」は違う。

 

共感は自分の経験と重ね

自然と内側から湧いて来るもの

 

それでいいのだなと感じました。

 

お読み下さり

ありがとうございます!

 

まゆみ