先日の「断捨離」の番組では、
亡くなったお姉さん(まだお若い)の残したものを
妹さんが遺品整理することがテーマでした。
お姉さんの残した雑誌が
部屋に山のように積まれている。
他人には、ただの雑誌に見えるだろうが
遺族にとっては
亡くなった人の存在、思い出
ぬくもりを感じる証となる。
これを処分するのは
本当に辛いだろうと思いました。
しかし、番組ではある言葉を切っ掛けに
遺品整理が進んでいきました。
自分が妹を亡くした当時のこと
遺品整理したことなどを思い出しながら
番組を見ていました。
これを「共感」と
呼ぶのだろうと思いました。
ブライアン・L・ワイス氏が
『未来世療法』の中で
彼自身の経験として
共感とは、年を取るにつれて育った感情で
同じような経験をしているかに
影響を受けるものである
「共感」とは
~自分を誰かの他の人の立場に置ける能力のこと~
だと言っている。
カウンセリングを学ぶときに
クライエントへの「共感」という言葉を
幾度も目にしました。
すべて、共感などできるのだろうかという
疑問がありました。
相手への「共感」と「理解」は違う。
共感は自分の経験と重ね
自然と内側から湧いて来るもの
それでいいのだなと感じました。
お読み下さり
ありがとうございます!
まゆみ