銀河鉄道の旅の4日間(1) | Football Rhapsodies

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 『氷艶hyoen2024ー十字星のキセキ―』

 

 4日間、銀河鉄道に乗車してきました。🚃キラキラ

 

 初演まで1カ月を切ってから演出家の降板、メインキャスト(ストーリー的には主人公)の交代、と大激震に見舞われた公演としては、もう、無事に幕が開いて、完走できただけでキセキです。出演者、スタッフ全員、特に火中の栗を拾ってくださった、菊之丞先生、福士さん、大野拓朗さん(生まれたての小鹿状態からここまで滑れるようになって、いつもポジティブで、イケメンで足が長くて…本当に救世主!)には感謝しかありません。

 

 ほかにも、ラストのナレーションをあーや様が担当してくれたり、拓朗さんを紹介してくれたのが当銀大輔さんだったり、『氷艶』の縁がつながっていたことも嬉しかったです。

 

 演出家降板でどこまで修正できたのかはわかりませんが、最初の制作発表の時に感じた強い違和感はかなり解消されて、クオリティーの高い作品に仕上がっていたと思います(過去の『氷艶』を知る者としては、ハードルがあがってしまっているので、いろいろ言いたいこともあるのは仕方がない)。まずは、私的ツボ、よかったところから書き留めておきたいと思います。

 

 

 ・台詞も演技も歌も驚異的に上達したダイスケ・タカハシ。生きているカケルと死後のカケルの演じ分けが見事でした。公演中は一度も台詞を噛まなかったのに、楽公演の挨拶では素に戻ってカミカミ、グダグダになり、福士さんの名前を間違っちゃう大ちゃん(それでこそ、ダイスケ・タカハシ!)。

 

 

 

 

 ・中学生役にまったく違和感のなかった友野一希(26)と島田高志郎(22)。

 

可愛いラブラブ

 

大人になっても可愛いラブラブ

 

 

 ・3人の友情が壊れる原因はユキをめぐる三角関係じゃなくて、カケルをめぐる三角関係だった。ジュネーブの「男の友情」再び?と思ったら、楽公演の観客席にランビエール様がいらしたとか。

 

宇宙ロケット開発の科学者だけど、白鳥座の名前を知らなかったトキオくん。

 

 

 

 ・銀河鉄道の列車を、銀の衣装のアンサンブルスケーターの疾走で表現したところ。ライトを持った先頭車両が櫛田くんと晃平くんな時点で、暴走列車! 滑走屋メンバーの多いアンサンブルスケーターはみんな爆速なので、躍動感、スピード感が半端なくてよかったです。

 

 

 

 

 ・高志郎くんをリフトする大ちゃん。キリアン・ホールドでリード役を入れ替えながら滑る2人(大ちゃんは女子のポジションで滑るのは初めてと言ってたそうですが、「ダイアン組」として、ちょっとだけ ポジェと滑ったことがありますよね?)

 

ケンタウルスの「イロトリドリ」

誰が男とか女とか、関係ないよね。

 

ラインダンスもめっちゃうまい大ちゃん。ラブラブ

(紫のタコタコは晃平くんです!)

 

 

 

 ・ドバイの投資家(実は詐欺師)・荒川さんと大ちゃんの高速追いかけっこ。こんなスピード、この2人にしか出せない。

 

 

登場しただけで不穏な雰囲気が醸し出せるの、荒川さん、さすが!

 

蠍座での追いかけっこ。さそり座

 

 

 

 ・ブラックホールに吸い込まれそうになるトキオを救うために戦うカケル。『氷艶』に殺陣は不可欠ですよね。今回カケルには共に戦う味方がいないので、一人で戦うこのシーンはかなりハードで、殺陣の振り付けの先生も心配されたとか。私はもっと長く見たかったけど、このあと歌も台詞も滑りもあるので、これが限界だそうです。

 

 

死者であるカケルは宇宙で(スケートで)自由に動けるけど、

まだ生きているトキオは宇宙では自由に動けない、

という設定は無理がなくてよかったです。

 

 

 ・楽公演のフィナーレでトリプル・ジャンプを跳びに行く大ちゃん(友野くんのクワドチャレンジに合わせた?)。ダンスブレードであんまりむちゃをしないでください!

 

 ・楽公演の氷上記念撮影。「ちっちゃい子を前に」という座長の言葉に、なぜか前に押し出される松橋さん(「トリトリ」でいい味出してましたね)と、自ら前に出ようとする(?)友野くん。

 

 

 

 

 

 大ちゃんがインスタを更新。長文のコメントから、思いがあふれて言葉がとまらない感じが伝わってきますね。

 

 

カメラ DaisukeTakahashi(@d1sk_t) • Instagram写真と動画

 

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