こんばんは。エンジェルフォレストのヒーラー、葉月です。(*^^*)/
昔子ども時代に、すごくヒマだった時、例えば足とか、腕とかを自分の指でさわってみて、
「今、足は『指にさわられている』と感じている。
そんで手は、『今足をさわっている』と感じている。
これが同時に起きているっていうのは、どういうことなんだろう?
脳の中に『指に触られている足の感覚』と、『足を触っている指の感覚』の両方が同時に届いているはずだ。
それって一体、どういうことなんだろう」
と思い、自分の腕の1カ所を指でじーっと触ったまま、自分の脳内で何が起きているのかひたすら探ろうとしたことがあります。
うーん………。
なんというか………………。
すごくヒマで、わけわかんない子どもだったのですね。
お、おそろしい子……。
てゆーか、ただのへんな子………。(滝汗)
でも、自分の体は一つなのに、2つの感覚が同時に起きていて、それを1つの脳で処理しているって、すごく不思議な感じがしたのです。
あれ………???
やっぱそんなことをやっていたのは私だけか。ですよね………。(^_^;)
さて、人の本質は大人になってもそうそう変わるものではありません。(笑)
「へんな子」からめでたく「へんな大人」になった私は、最近、時々、「お風呂に入っているのは誰?」ゲームをします。
やり方は簡単。しかもタダです。(笑)
湯船に浸かって、温かいお湯で体をあたためている時、目を閉じて、全身の皮膚に届いているお湯の温かさを感じてみる……というより、探ってみるのです。さがしてみる、というか。
「お湯があたたかい」
と思ったら、その温かさがどこにあるのかをさぐってみる。感じてみる。
脳で感じているのならば、その温かさは脳にあるのか?
それとも、肌にあるのか?
「肌があたたかいと感じている」
ならば、その感じ、その温かさをじーっと体験してみる。
「お湯があたたかいって、どういうことだろう?」
「肌があたたかいってどういうことだろう?」
「そのあたたかさは、どこにあるのだろう??」
「そのあたたかさを感じているのは、誰だろう???」
頭や知識や思考をできる限り鎮め、ただ、ただ、お湯の感覚だけに静かに集中します。
ただそんだけのゲームです。
特にゴールや勝ち負けもないゲームなのですが………。
場合によっては、
「そのあたたかさを感じているのは、誰だろう?」
のあたりから、何かぐわんとするかもしれません。
コツは(ゴールのないゲームにコツというのも変ですが)、
「あたたかさをどこで感じているだろう?」
とさぐってみて
──肌で。
とか、
──脳で。
とか、
──神経細胞で。
など、答えが見つかったと思った時に、
「ほんとうに?」
と、しずかに探り続けてみることです。
そしてさらに
「それって、どういうことだろう?」
とさぐり続けてみる。
「こういうふうになったら、成功」とか、「こういう結果がもたらされます」というのは一切ありません。
ただただ、ダイブしてみる感じ。
感覚にダイブするので、「お風呂に入っているのは誰?」は、湯船にゆっくり浸かるのが好きな人のほうが向いています。(^^)
こんなヒマなゲーム、ゴールも勝ち負けもスリルもないので、やる人はまずいないと思うのですが……。
でも、誰もやっていないからこそ、誰も(というか、ほとんどの人が)気づいていなかったり、見落としていたりするものが、見つかるかもしれません。
このゲーム、慣れれば「お風呂に入っているのは誰?」以外にも、「お茶を飲んでいるのは誰?」や「ペットに萌え萌えしているのは誰?」や「富士山を見て感動しているのは誰?」などのバリエーションも楽しめるようになります。
これで、Gさん(仮名、男性、学生)は、
「自分というものが自分の考えというものが、汽車やその学者や天の川やみんないっしょにぽかっと光ってしぃんとなくなってぽかっとともってまたなくなってそしてその一つがぽかっとともるとあらゆる広い世界ががらんとひらけあらゆる歴史がそなわりすっと消えるともうがらんとしたただもうそれっきりになってしまうのを見ました。」
という体験をしたそうな………。(^^)
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