こんにちは! ヒーリング Room Armeria 代表 松中純子です。
息子と娘は4学年違いです。ある時、娘とちょっとしたことでバトルになり、それを見ていた大学生になった息子が、私にこう言いました。
「子供が悩みを打ち明けている時は別に答えを聞いているわけではないんだよ。ただ、話を聞いてほしいんだ。お母さんそれ以上言っちゃダメ!」
と、言われました。
どんな内容だったか、覚えていませんが、、、、、、
私は特に息子から、何か悩みを打ち明けられた時、
「お母さんの時代は・・・・」とか、
すぐに状況を先読みして、自分の経験を引っ張り出して話していた。
「あんたが○○していなかったからじゃない?」とか、
息子の話を聞いているようで、聞いてない・・・・・
その当時は「私は息子の話を聞いている!」と思っていたのですが、
実は聞いていなかった。
こうしたほうがいいよ!ああしたほうがいいよ!
子供から悩みを打ち明けられた時、
自分が不安だから、
自分が悲しくなるから、
寂しそうな息子を見たくないから、
子供の悩みを聞くことが、つらかった。
悩みがあると自分がすぐ不安になってしまう。
だから、すぐ答えを出そうとしていたのだと思います。
子供がその悩みに自分から向かい合うというプロセスを
ただ、傍にいて、一緒に悩んであげて
息子の信じるものや、息子の真実を引き出してあげることができたなら、
次の悩みが来たときに、自分から対処法を見出していくことができる。
親だからって、子供に親の顔しなくてもいい、アドバイスなんてしなくていいんだ!
だって、子供に降りかかっている問題に、どうしたらいいのかなんて、違う人間である私にわかるはずないもの、
子供が自ら考えていけるように
一緒に寄り添って、話を聞いてあげる
話をしっかり聞いてくれる人がいる
それだけでいいんだね。。。
ただ話を聞く、傾聴って言うんですが、これってなかなか難しく、できる人って少ないんです。
そういうカウンセリング技術を伝授でできるようになる!カウンセリングスキル講習!ご家族のために役立ててみませんか?
今日もブログをお読みいただきありがとうございました。
Armeria 松中純子