ヨーロッパのクリスマスマーケットに行ってみたいなあ。
フィンランドは雪の国でもあるから、やっぱり冬にも行かないと。
(以前にも同じ理由で行きましたが)
前回の時は、残念ながらクリスマスマーケットの最終日を逃して
見に行かれなかったので今度こそ!!
12/23が最終日なのをネットで確認して、
時差が7時間あるから、向こうに着くのはまたその日の朝になる。
22日のクラスを教えたあとに深夜、羽田から飛ぶ。
そうです、去年私が帰ったあとに、成田ではなく羽田から
飛行機が出るようになったのです~~
と言うわけで、またまたtravel diary。
羽田の様子2022
家から近いので羽田が好き。
電車で一本。
前回は夜ご飯を食べるところが殆どなかったけど、今回はネットで検索して
つるとんたんが夜まで開いていたのでそこでうどんを食べようと思ってた。
「た」
そうです。
また食べ損ねた。
開いてる店が少ないので結構並んでいますから、
時間によほど余裕を持たないとダメでした。
結局お寿司屋さんで鉄火巻きを1本と卵を1個食べて急いで手荷物検査へ。
テロ対策で水分を持ち込めなくなって久しい。
今や歯磨き粉やハンドクリームでさえ100ml以下でジッパー付きの袋にいれなければならない。
でも、ゲートの近くに赤ちゃん用のお湯をもらえるところがあるので
そこで白湯を空のボトルに補給する。
羽田は手荷物検査過ぎてもうどんや蕎麦など、食べるところがあるので、
今度からは中に入ってからゆっくりしようと思う。
今回もフィンエアー♪♪
でも、数日前から軽いぎっくり腰のような状態。
重たい荷物を持って歩けるか心配だった。
幸い飛行機は空いていて、3人席を1人で座れたので横になれてラッキーでした。
しかし!!
これまで何度も海外に飛行機で移動したけど、
こんなヒトには会ったことなかったという悲劇が。
とにかく声が大きい。
ずっと喋っている。
その女の子、一つ置いた並びの席のスウェーデン人の男の子に
どこまで行くの?日本で何を?から始まって、
多分、3時間くらいず~~~~~~~~~~~っと
喋りたおしていたと思う。
私はだいぶ我慢強い方だけど、
それでも ううううう、頼むから静かにして・・・
横になると耳の位置が少し離れるので声が少し遠くなる。
するとフィンエアの方が彼女にもう少し静かな声でとお願いをしている。
誰かが苦情を言ったのだ。
彼女の通路を挟んで隣に座っていたおじさんがこの時とばかりに
「うるさいんだよっ」
とフィンエアの客室乗務員さんの肩越しに言っていた。
彼女は思いも寄らなかったような声で
”Oh! I'm sorry!”と言ったけれど
その3秒後にまた同じようにしゃべり出したのでそっちのほうにびっくりした。
しばらくして私の斜め後ろの女性が
「うるさくて眠れないんです」と
ほとほと疲れ果てたように言って席を変えてもらっていた。
さっき文句を言ったおじさんもいつの間にか席を変えてもらったようで、いなかった。
私ってなんて辛抱強いんだろう。。。
電車の高架線の下でも慣れれば眠れるように、
私はきっとワイルドに耐性があるんだ。
ヘルシンキまで13時間ちょっと。
一回眠って機内もすっかり夜中モードになっていて、例の彼女も眠っているのか
次に起きたときにはもうお喋りはしていなかった。
しかし、人間ってあんなに大きな声で何時間も話し続けられるものなんだなと驚いたよ。
今回も北極圏ルート。
朝の3:52着。
でもトイレで歯磨きしたり色々してると5時くらいにはなる。
ヘルシンキ空港の素敵
今回、イミグレーションで何か言われるかな?と思ったけど
(あまりにも短期間に何度か行くと運び屋と疑われるらしい)
私が悪いことをしなさそうな顔をしているので(本当にしないし)
大丈夫でした。
ただ、「行き先の住所は?」「友達の名前は?」とか具体的だし、
何日滞在するのかではなく
「帰りの飛行機の時間は?」とか
もういいかなと思ったのに、刑事コロンボみたいに、
最後にまた
「で、駅の名前は何だったっけ?」とか聞かれました。
ちゃんとわかってないと答えられないようなごまかせない質問ばかりだった。
次にまた行くときは取り調べもっと色々聞かれるのかな?
そして、ゲートを出るとそこはクリスマスLAND!!
ここに来るといつも、「フィンランドに来た~」って感じがする。
演出がとても上手。
VRのアプリで始発のチケットを買う。
初めて乗った時は本当にエスカレーター降りるだけでドキドキだった。
空港を出てすぐに鉄道乗り場。
今回は新しい体験をすべく、エレベーターを使ってみた。
ホームは地下。
またTikkurilaで乗換。
この駅は3回目なので、ちょっと安心。
目的地に着くのは9時を過ぎるから朝食を食べておこう。
そしてこんな写真を撮っていたせいで服にココアをこぼす。
あー、もう、洗濯なかなか出来ないのに~
最初のアクシデントは(機内のお喋りさんをのぞく)
乗換の電車がなかなか来なかったこと。
テクニカルトラブルとかで。
難しい単語はわからないので、掲示板に流れる言葉をGoogle検索して
何が起こっているのか見当をつける。
とにかく、電車は遅れるけど待っていればいつか来るようだった。
結局30分くらい遅れて電車到着。
これが帰りじゃなくて良かったよ。
雪のLappeennrantaに到着
「もしかしたら雪がないこともあるかもしれない、期待しすぎないで」と
言われていたけど、まあまあ雪が残っていて、
ゼロじゃないだけよしとする。
今回もお世話になるMちゃんとまた再開。
まず最初の私の行き先は病院。
前回の72時間前のテストの支払いを済ませたかった。
知らなかったんだけど、フィンランドでは一ヶ月後くらいに請求が来る。
だから帰国後に請求が来て、国際送金をしなければならなくなっていて、
それにはマイナンバーの登録が必要で、
(結果的にはしなくても大丈夫にはした)
それも書くと長くなるので割愛するけど、
とにかく
送金するより直接行って払った方が早いので少しだけ待ってもらって
直接また病院に行くことで話をまとめていた。
ついでに今回のテストの予約もしてもらった。
本当に不合理で理不尽過ぎるこの制度、早くなくならないものか。
クリスマスマーケットの悲劇
支払いをやっと済ませてこの数ヶ月のモヤモヤ解消。
しかも今回はテストした帰りに支払いも済ませることをお願いしてきたので
本当にスッキリである。
クリスマスマーケットに向かう。
まだ3時くらいだったと思うけど、なんか、人気がない。
赤い伝統的な小屋は建っているものの、みんなしまっている・・・
なんで~?
やっと来れたのに。
このために最終日に間に合うように来たのに。
でもクリスマスツリーがとってもきれい。
しばらくソリに乗って途方に暮れる。
すると、向こうの方に一軒だけ人がいるブースが。
Berry屋さん!
片付けている途中だったけど、色々見せてくれた。
もうここしか開いてないので勢いでものすごい量のベリーを買ってしまった。
半月で食べきれるのか?
重いけどここでしか買えないTurniの瓶詰めのジャムも買った。
まだ到着して数時間なので頭が日本語60:英語25:フィンランド語15
のちゃんぽん頭。
それでも買い物の様子を動画でとってもいいと言ってくれたので
YouTube用に動画を録りつつ・・・
マーケットでは手編みのソックスや帽子なんか見たかったな。
また今度、来るさ。
次は1週間前に来よう。
ヨーロッパではクリスマスの1週間前がメインの日になる。
24日と25日はみんな静かに家で家族と過ごすのだ。
クリスマスはこれからだ。
今回私がチケットを買ったことを報告するとMちゃんは
「ヨシ!じゃあトラディショナルなフィンランドのクリスマスをしてあげる」
と言ってくれた。
普段は誕生日もクリスマスもどんなイベントもセレブレイトしない主義のMちゃん
だけど、「例外は認める」と言って今回だけクリスマスしてくれるらしい。
今回の旅はフィンランドの冬の過ごし方がテーマ。
忘れないうちに記録していきます。
いつも読んで下さりありがとうございます。
初日の日のYouTubeはこちら。
良かったら観てね♡
Kasumi