ちょっと久しぶりに独り言を書こうかなと思って

 

開いて見ると、白い画面のまま動かない。

 

どうやらサービスが終了したらしい。

 

無料レンタルだから唐突にこういうことが

 

ある可能性はいつだってあった。

 

 

昔のものは少しとっておいてあるけど、

 

ここ1~2年くらいはコピーしてないので

 

消えちゃった。

 

まあ、いいか。

 

 

写真を撮るのも好きだけど、

 

文章を書くことも好きだった。

 

新しい記事を書いてもどこにもそれを知らせないので

 

いったいこの世の中で読んでくれている人はいるのか?

 

まったくわからなかったけど、別にそういうことはどっちでも良かった。

 

 

これからどうしようかな。

 

自分の人生記録みたいな感じだったからなあ。

 

 

このブログはお仕事ブログなので、

 

ここには書かないでいたけど。

 

でも、今日は書こうと思ってたのをここに書いてみます。

 

 

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【夢のお家】

 

「ピンクのつるバラが玄関に絡まる家に住むのが夢だったの」

 

TAROに言った。

 

聞いているのかいないのかわからないけど。

 

 

庭仕事はたいてい私一人でするけど、

 

チェンソーが登場することや、手が届かない屋根や

 

なんかはTAROに頼んで手伝ってもらう。

 

 

その日は勝手に屋根の上の方へ伸びていったつるバラを

 

戻して、玄関口のほうへ誘因し直すのを手伝ってもらったのだ。

 

だから、言ったのだ。

 

 

 

この家に引っ越してきたばかりのときに

 

最初に置いたのは”Ballerina”という小さな一重のバラだったけど、

 

何年たっても屋根の方までいく素振りはなく。

 

よくわかってなかったのだ。

 

Ballerinaはつるだけどシュラブで、クライミングではなかった。

 

何年かして(10年くらいあとか?)

 

違うバラを置いた。

 

何年かして、随分伸びたけど、植木鉢では限界があるのか

 

きれいに玄関口を囲んではくれない。

 

反対側からも同じバラを植えたり、

 

玄関の下の地面(我が家の玄関は2Fである)に直接植えたりして

 

今年、やっと玄関を囲むような感じになった。

 

まだ花は多くないので、イメージとは違うけど、

 

うまくいけば来年は夢に見た通り。

 

20年以上かかったなあ。

 

こどもの頃からの夢だったから、

 

本当はもっとだけどね。

 

 

ガーデナーは来年の庭を頭の中に入れていて、

 

それを再現するように、植物を育てていく。

 

生き物相手なのでなかなか思い通りには行かない。

 

 

仕事に行く前に、玄関を少し離れたところから

 

眺めて、よしよし、来年はきっとバラに囲まれるぞ、

 

と嬉しくなった。

 

 

車に乗ってドアをしめたところで、TAROが帰ってくるのが見えた。

 

にやにやしている。

 

「何、玄関眺めちゃって。」だって。

 

昨日言ったこと、聞いてたんだね。

 

 

夢を叶えるためには、あきらめないでずっとやり続けることだよ。

 

そして、その途中経過を楽しむこと。

 

くんくんは私の夢や幸せを話すといつも

 

「安い夢だね」とかいうけどね。

 

高くて叶わない夢よりも、安くても手の届く夢がいいや。

 

 

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Kasumiの独り言 番外編