2024年1月5日(金)
愛車のZX-14Rの車検満了日は、2024年1月28日。
月末は検査場が混み合い素人が行くとプロの皆さんの迷惑になるので、正月明けの最初の金曜日に、神奈川運輸支局に車検を受けに行って来ました。
【事前準備】
事前準備としては、バイクの点検整備、ユーザー車検の予約です。
ユーザー車検の予約は、ここから行いました。
↓
初めての方は、新規アカウント登録をする必要があります。
車検の予約は、一日が4つのラウンドに分かれており、私は不合格になった場合に備え、第1ラウンド(受付:8時45分~10時)をいつも予約していますが、既に第1ラウンドは一杯だったので、第2ラウンド(受付:10時15分~11時45分)を予約しました。
【当日】
いいいよ、車検当日です。
車検に必要な書類の再確認です。
・軽自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書(現地で加入予定)
・分解点検整備記録簿
・車検証
書類を持って移動するので、A4サイズのバインダーにストラップを付けておくと便利です。
車検は第2ラウンドですが、テスター屋さんで光軸検査を受けるため、9時頃、自宅を出発しました。
9時10分、テスター屋さんに到着。
光軸のチェックをお願いしました。
私のバイクは、平成25年登録なので、検査は従来通りハイビームとのこと。
光軸チェック中
光軸調整準備中
光軸チェック中
左右とも、光軸が右下にズレていたので、修正してもらい無事終了。
自賠責も扱っているとのことだったので、更新してもらいました。
金額は、
光軸調整:2,750円
自賠責 :8,760円
でした。
自賠責は、前回より510円安くなっていました。
9時35分に神奈川運輸支局に到着。
予想通り、場内は空いている感じですね。
神奈川陸運支局・入口
運輸支局内の建物には、番号が表示されているので分かり易くなっています。
まず、③と表示されている建物に入り、審査(1300円)、検査(500円)、重量税(3800円)の
証紙を購入し、継続検査に必要な書類(継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票1)を貰いました。
神奈川陸運支局 ③
そして、次は①と表示されている建物へ。
神奈川陸運支局 ①
入って奥の方にユーザー車検の窓口があります。
書類に全てボールペンで必要事項を記入し、窓口に提出するとチェック、押印後、返却され、いよいよ検査です。
*記入は記入例があるので、難しいものではありません。
自動車検査票1
自動車重量税納付書
継続検査申請書
定期点検整備記録簿
さあ、いよいよ検査開始です。
検査コースは、「③_二輪」と分かり易く表示されています。
検査コース (前回の写真)
正月明けの二日目ということで、バイクのコースも含め、ガラガラ。
「③_二輪」のコースに入ると、即、検査が始まりました。
今日の検査員の方は、若い男女。
まずは、書類のチェックから始まり、その後、検査員の目視検査です。
・ヘッドライトのハイ/ロー点灯
・ウインカー(左右)の点滅
・ホーンの音量/音色
・ブレーキランプ(前後)の点灯
・ナンバー灯の点灯
・車台番号の確認
私のバイクには車検適合のマフラーを装着しているので
・5000rpmでの騒音測定
・規制適合書の確認
・マフラーの刻印確認
平成13年騒音規制車なので、94dB以下で合格です。
以前は、検査員の指示で自分でアクセルを開けましたが、不正を行う輩がいるようで、前回からは検査員の方がアクセルを開けるようになり、測定開始。
回転数の上昇と共に、測定器の数字も上がって行きましたが、無事に合格しました。
その後、規制適合書の提出を求められました。
さて、ここからラインに入り検査機器による検査がスタートです。
男性の検査員の方が一緒に行きますとのことで、助かりました。
まずは、
・スピードメーターチェック(40㎞/h)
・前後ブレーキ制動力チェック
次が、鬼門のヘッドライトの光軸チェック。
チェックするのは、ハイビーム。
事前にテスター屋さんでチェックを行い、ロービームには紙でカバーされているので、問題ないはず。
ロービームにはカバー
チェックが始まると検査器が目の前で、上下左右に動きながらチェックを開始。
左右ともすぐに「○」が出ました。
これで、合格したのも同然ですが、まだ、安心は出来ません。
最後の排気ガスチェック。
私は引っ掛かったことはありませんが、ZX-14Rはノーマルマフラーでもよく引っ掛かるとのこと。
コースに入る前に十分にエンジンを煽っていましたが、検査直前にも再度アクセルを煽り、エンジンを十分に熱くしました。
ここは前回まで、自分でセンサーをマフラーに突っ込んでいましたが、やはり不正を行う輩がいるようで、検査員の方がセンサーをマフラーに突っ込んで測定開始。
こちらもすぐに「○」が表示されました。
やった~、検査無事終了!!
①の建物に戻り、車検証交付ボックスに
継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票1、車検証、自賠責保険証明証を入れると、
直ぐに、新しい車検証と自動車検査証記録事項と検査ステッカーが交付されました。
新しい車検証は、ICチップ入りで、これまでの半分以下のサイズ。
走行距離などの記載はなく、その代わりか自動車検査証記録事項が交付されました。
新しい車検証
自動車検査証記録事項
検査ステッカー
神奈川陸運支局・出口
以上で、車検完了!!
これで、2年間乗ることが出来ます。
費用:17,110円
内訳
・自賠責保険 :8,760円
・審査証紙 :1,300円
・検査証紙 : 500円
・重量税印紙 :3,800円
・テスター屋 :2,750円
自己責任でしっかりメンテナンスを行うことが出来れば、非常にリーズナブルで出来ます。
興味のある方は、チャレンジしてみては如何でしょうか。