あかりがダウン症で生まれてから
「字だけは書ける様に」と思って
教えてきました。
悲しいけれど、
多分差別はなくならないし、
親元を離れれば
悔しい思いもたくさんするだろう。
いじめにも、あうかもしれない。
そんな時、
字が書ければ
伝えられる。
上手に言えなくても
ゆっくり書いて
伝えられる。
嫌だった、怖かった
それで十分。
今、字が書けて、漢字も書けて
学校の自由帳をひらけば
あかりの心の声が並ぶ。
『トイレ、トイレ、がまん、がまん』
『ママだいすきよ、早くお迎えきてね』
『怖くないです。いつもなんかいません。
もー。やだー。』
『蚊さん、入っちゃダメ!絶対ダメ!』
それでいい。
それでOK🙆♀️
願わくば
あかりの未来が
たくさんの明るい言葉で溢れた
素敵なものでありますように