字を書くということ | あかりママ

あかりママ

あかりはモザイク型21トリソミーというユニークな個性を持って、生まれてきてくれました。東大院卒・天然ボケ研究者ママの育児日記です。

あかりがダウン症で生まれてから

「字だけは書ける様に」と思って

教えてきました。


悲しいけれど、

多分差別はなくならないし、

親元を離れれば

悔しい思いもたくさんするだろう。

いじめにも、あうかもしれない。


そんな時、

字が書ければ

伝えられる。


上手に言えなくても

ゆっくり書いて

伝えられる。


嫌だった、怖かった

それで十分。


今、字が書けて、漢字も書けて

学校の自由帳をひらけば

あかりの心の声が並ぶ。


『トイレ、トイレ、がまん、がまん』


『ママだいすきよ、早くお迎えきてね』


『怖くないです。いつもなんかいません。

もー。やだー。』


『蚊さん、入っちゃダメ!絶対ダメ!』


それでいい。

それでOK🙆‍♀️


願わくば

あかりの未来が

たくさんの明るい言葉で溢れた

素敵なものでありますように照れ照れ照れ