We made it!! | Angela Maki's official blog Powered by Ameba

We made it!!

Good morning! 

 

一気に寒くなり冬到来!という感じですね。

 

皆さん体調は崩されていないでしょうか?

 

私はちょうど寒くなる前に兄の夢であった屋久島の

 

縄文杉を求めて登山をし始めました。

 

着いた当日はとっても暖かくて長袖一枚でも

 

暑いくらい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な青空を眺めながら兄とこうして屋久島に来れた事に

 

感謝と喜びを感じながら兄のお気に入りのお店、ペータで

 

とっても美味しいスイートポテトと屋久島のジンジャーteaを

 

飲みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方にはとても綺麗なサンセットを見る事が出来て、

 

大きな蜘蛛の巣や蚊に刺されても全然気にせずに、

 

屋久島の自然を満喫出来て幸せ〜な気持ちになっていた私。

 

 

 

 

 

 

私は縄文杉がどんな物なのか?どれ位かかるのか?

 

どんなコースで、12月に山で一泊をするという事がどういう

 

感じなのか?一切リサーチをせずに行ったのですが、逆に

 

それが良かったのかも。笑

 

そんな私と反対の兄は用意周到でしっかりとリサーチも

 

していて手袋や懐中電灯も私の分まで持って来てくれて

 

いました。この性格の間反対な私達、ホテルを朝5時、

 

まだ暗い中出発をして登山口に着いたのは6時過ぎ。

 

 

 

 

 

 

ここから縄文杉までは健康な身体の方で片道約4時間から

 

5時間。兄の身体では倍なので8時間から10時間!

 

8時間登山をした事が無いので全くどんな物なのかも

 

解らないままスタート!

 

とりあえず私の役目は兄が怪我なく無事に縄文杉を見て下山

 

出来るようしっかりと兄のサポートをする事。

 

 

 

 

 

 

まだ暗い中ライトを各自持ちながらスタートをして

 

すぐに屋久島の島を感じたのはこの大きな一枚岩!

 

 

 

 

 

 

これ実は下にも繋がっていて、屋久島というのはこういった

 

大きな岩で出来ている島なのであらゆるところに巨大な岩が

 

いっぱいあり、育っている木々も岩の上に根っこを張っている

 

状態なのです。普通岩の上だと植物はあまり育たないのですが、

 

屋久島は雨がとても多く降る島なのでその雨のお陰で岩の上

 

でも植物達はゆっくりと成長が出来るのです。そしてそのゆっくり

 

というのが長生きの秘訣だそうです。だから屋久島の杉達は

 

長寿なのだそうです。

 

自然って凄いですよね〜〜。。

 

 

 

 

 

 

 

 

昔この山奥に村がありそこに暮らしていた人達のお仕事は

 

この山の杉を整理する事。その人達&カットした杉を運ぶ

 

為に作られたトロッコ。そのトロッコ道をひたすら歩き

 

続けるのが縄文杉までの最初の道。

 

橋が多くあって、まだ手すりがあるところは安心なのですが

 

こういった手すりが一切無いところは兄の不自由な足がいつ

 

バランスを崩して落っこちるかとハラハラドキドキ!!

 

 

 

 

 

 

一番後ろを歩いていた私は兄の後ろ姿を見ながら落っこちて

 

しまうのでは無いか?と心配する度に自分に、”大丈夫。

 

兄の身体能力を信じて!”と言い聞かせていました。にひひ

 

 

 

 

 

 

兄もガイドさんもどちらかと言うと言葉数が少ない方なので

 

お喋りが好きな私は一人で鼻歌を歌ったり、頭の中で会話を

 

したりとしていました。笑

 

ところどころに落ちている小柄椿。

 

 

 

 

 

 

美しい色の椿に日本を感じ、そして杉やモミの木にも

 

自然を感じゆっくりと大きく深呼吸をしながら屋久島の

 

自然からパワーを貰ってきました。

 

 

 

 

 

 

長い淡々と続くトロッコ道を歩き続けて4時間!

 

単調な道に飽きてきている自分に単調な中にも自分が変化

 

をつける事が出来る!と単調な道を自分なりにエンジョイして

 

4時間。やっと半分まで来た〜!そしてやっとトイレだ〜!

 

と思い喜んでいた私にガイドさんが、ここからがアップダウン

 

の激しい道になってきますので。と指を指したのはとっても急な

 

登り。。兄を担いででも上まで登るという気持ちで来た私。

 

どんな登りでも大丈夫!と思ったけどここからはお喋りが大好きな

 

私でも無口になる程兄のサポートに本気を出しました。

 

両手を使い、しっかりと兄をサポートしていたのでなかなか

 

写真を撮る暇も無く緊張感溢れる場面が幾つもありなんだか

 

体力もだけど気も使い一気に背中にしょっていたリュックが

 

重たく感じました。そんな私と兄の気持ちを一気に癒して

 

くれたのは、これ!

 

 

 

 

 

 

屋久島のポストカードなどでよく使われているハート型の

 

ウィルソン株!!これが見たかったんだよね〜と兄が一言。

 

杉株の中から見上げたハートはまさに自然からの愛 ドキドキ

 

自然の愛を感じ、ここでランチ休憩をしてパワーをいっぱい

 

もらって気持ちも切り替えて行くぞ〜!と元気よく声を

 

出す私に兄とガイドさんは静かに出発。。にひひ

 

兄を出来るだけ笑わせようと色々な話をしたり、転んでも

 

ジョークにしたりとしていた私。

 

今回の登山で色々と発見した自分の性格の一つが、やっぱり

 

私は楽しみ、笑いというのがとても大事だという事。

 

静かに山を登るというよりも、笑いながら山を登る方が

 

元気が出るタイプというのがよ〜く解りました。笑

 

ウィルソン株から縄文杉までは露と霧が濃くなり木の階段も

 

滑りやすくて慎重にでもペースを落とさずに兄と呼吸を合わせ

 

ながら一歩一歩確実に登って行きました。

 

どんどん周りは霧が濃くなり、寒くもなり、ハワイの25度

 

ぐらいある所から一気に6度ぐらいの所に入った私はもう

 

指先がかじかんできて鼻水もタラタラ。笑

 

 

 

 

 

 

まだかまだかと思いながら進み続けてスタートから約8時間。

 

やっと縄文杉に着けた〜!と思って見上げたら、、、

 

深い霧に包まれた縄文杉がかすかに見えました。にひひ

 

 

 

 

 

 

 

 

8時間かけて登った後にこのうっすら感。。でも、それどころか

 

とりあえず早く小屋に行き暖かくなって足を休ませたいと思って

 

いた兄と私。そして更にショックだったのは小屋には暖房が無い

 

という事が着いて判明した時。。笑

 

山小屋での一泊というのを初体験した私。夜も色々とあり是非

 

皆さんにそのエピソードをお伝えしたいのですが随分とここまで

 

長い記事になってしまったのでまた後で続きを書きますね!

 

では、今日も寒いけれども元気に一日をスタートしましょう!!

 

I hope all of you will have a great day 音譜