Cloud Break!

Fijiと言ったら、世界中のサーファーが一度はサーフィンを

してみたいと思うCloud breakという有名なサーフスポットが

あるのです。

大きなチューブになることで有名なこのスポット！

この世界級のコンテストが行われる有名なCloud break。

私がFijiに着いた時は、波が炸裂していました！

２階建てのビルほどの高さの波が多くのサーファーを

インサイドまで流し、サンゴ礁で足を切ったり、

ボードを折ったりとしていたみたいです。。

初日は私は午後に着いたのでヨガのクラスとその大きな波を

見に行くことが出来ず、２日目にまだサイズがあるうちに見て

おきたい！！と思いボートでCloud breakへ。

テレビとかサーフィンのコンテストで見ていたスポットを

自分の目で間近で見るとあまりのパワーに一気に心臓がばくばく！

エネルギーが凄くて、海全体が波になるような感じ。

そしてこれはサーフィンした後に教えられたのですが、

このポイントの嫌な所は、波がインサイドのリーフを囲むように

割れるのです。インサイドまで乗って行ったり、もしくは途中で

転んで流されたりするとアウトまで出てくる方法はひたすら

まっすぐフルパワーでパドリングとダックダイブをし続ける事

ハワイとかでしたらチャンネルがあり逃げ場があるのだけど

それが無いので見ているだけでもドキドキ！！！

しかもこの日はまだ４−６ftとトリプルぐらいのサイズだったので

私は板もあってないし見てようかな〜。。と思っていたら

一緒にボートに乗っていた男性が大丈夫だよ！と一言。

私は心の中で、”この人は私のサーフィンのレベルも知らないのに。”

と思いながらもこの言葉に乗せられて、この遠いFijiまで来たの

だからCloud breakに挑戦するしかない！！と思い気合を入れて

ジャンプイン

呼吸を整えながら最初は肩の方で波待ちをしていて、少しづつ

慣れてきたので少しづつ沖へ。。デイープな方へと進んで行ったら

大きなセットがゴオ〜という音と一緒に私を一瞬でインサイドへ

私は必死にパドル！！ダックダイブをしたくても浅いので深く

ダックダイブが出来ずにフルスピードでパドリング

ちょっとお水は飲んだけれども、無事に沖へ出れた私。

そのあと２本小さめの波を乗りこの日のチャレンジは終了〜。

ドキドキハラハラしながらも怪我なくボートに戻れて良かった〜と

ほっとしている私の気持ちを優しく包みこんでくれたのは

美しいサンセット。。

このサンセットに励まされて次の日もCloud breakへ行った私。

この日はちょっと波が下がり３−５ft.

下がったと言っても、セットの波は十分ダブルオーバーのサイズ。

でも一度経験をしたから２日目の私は最初からミドルセクションで

波待ち。

少しづつ沖へdeepな所へと進んだ私の所にパーフェクトな波が！

そしてなんとチューブにすっぽりと入れて、

自分の目の前にはグリーンルーム

短い時間だけれどもグリーンのカーテンを見れて、しかもCloud

breakでチューブに入れたなんて最高〜！！！！！！

チューブから出ることは出来なかったけれどもインサイドに居た

サーファー達のYay!!!!という歓声に体中のアドレナリンが出て

私は最高のスマイルでパドルアウト！

この経験は一生忘れないだろうな〜。。と１本で満足をしながら

その後も何本も良い波に乗れて、Fiji最高〜！と自分の心の中で

叫んでいた私。

こちらがそのサーフセッションの後の笑顔！

残念ながらチューブの写真は無いけれども、自分の記憶には

しっかりと残っているのでそれだけで大満足

私はレギュラースタンスなのでグフィーの波でのチューブは

数年前から練習をし始めて、その練習がやっと形となり、

しかもその場所がCloud breakだったということに自分で感動

やっぱり、１に練習。２に練習。３に練習！

今日も練習に行ってきます！！

よく、サーファーの方にどうすればノーズライドが出来ますか？

大きな波を乗れますか？海の恐怖を超えられますか？と聞かれますが、

その答えはやっぱり練習！

もちろん細かいテクニックを学ぶことが大事。でもそれ以上に

大事なのはどれだけ練習を重ねているかということ。

何でもそうですが、練習をすればするほど、必ず上達する！

練習は嘘をつかない。とこの間ラモスさんも言っていました。

では、また続きは明日〜

Have an amazing day