【高雄爆発事故高雄氣爆】爆発事故現場は残留

(画像は蘋果日報より)


今日も雨の高雄です。

週末、台湾のあちらこちらのマンションや住宅で中元節
合同イベントが行われています。我が家のあるマンションもマンションの人たちと
一緒に合同のご祈祷があります。


Open the gate of hades 中元節のいわれ風習



高雄の爆発事故の現場でも中元節のご祈祷が行われているそうです。

さて、爆発事故から後いろいろなことが判明してきました。


高雄の爆発事故ではプロピレン漏れ
大きな鍵を握っているということです。現在、事故現場ではまだ管の中に
残留している260トンのプロピレンを処理中にあります。
何日か前の高雄環境局の発表によると一日あたり処理できるのが
30トンとなり、処理日数は概算で8日間。

それに加えて、昨日はプロピレンを含めた4,5種類の物質の
漏れがあり、現場は騒然となって即刻撤退命令がでていたということです。

事故があってから海外からの観光客(アジア人ではないようですが)らしき人や
やじうまが現場まで行って携帯やスマホ、カメラで撮影したりする様子が
流れていましたが、上のような状況です。現場に近づかないでください。


(画像は8月9日自由時報より)


プロピレンを地下の管で輸送していた会社は当初、自社の過失を
否定していました。日が経つにつれて、検察側の検証とともに、
当日の輸送での過失が濃厚となっていて現在営業停止と仮差し押さえの
処分を受けています。

いまだに行方不明の方もいますし、負傷者の方も大変な怪我を
負っていて、集中治療室にいる方もいます。
亡くなられた方々のご家族は初七日の合同慰霊祭を済まされたばかりです。

今回の事故は単なる事故でなく、人災という言われ方をしています。
ニュースの報道を聞くたびに、なんてずさんな、とみなが思っている
最近の台湾です。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
負傷者の方々の順調な回復をお祈り致します。
また、事故の処理が問題なく、速やかにおこわなれることも
願っております。

祈福高雄!




安全な一日を!(o^-')b
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