朝6時には既に室温30度の台湾高雄です。
暑~い

日中は動いていると汗だくです。
Tシャツも濡れてます。
外を歩いているだけで汗が吹き出ます。


さて、ある日、主人が仕事から帰ってきてから、

ファミリーマートで日本のアイスクリームが売ってるんだって。」

ん?どんなアイス?特別なのかな?
台湾でも日本のアイスクリーム(正確には日本系、日本の会社の
権利を買って、こちらで製造しているものなど)売ってますから、
そう珍しいというわけでもないけど。それとは違うのかな?


で、主人が引き続き、

「高雄ではうちのすぐ前にあるファミリーマートと
後もう一箇所でしか売ってないんだって。」

ほ~、場所限定か。
どうやらソフトクリームだそうですが。

なんでも、その二箇所しかそのソフトクリーム製造の機械がないのだ
そう。やたら詳しいのは、主人の勤めている大学の中の
ファミリーマートの店員さんから直接聞いたから。

じゃあ、買ってみる?ってことになって、
主人が晩御飯食べた後、ファミリーマートまで買いに行きました。

電話がかかってきて、
「すごい行列なんで、やめとく。」

そうか、台湾の人って、どこそこで何があるっていうのには
とっても敏感で、情報早いから、みんな早速買いに行っているのね、
などと思いました。

2,3時間ほど経って、主人がどうやら再びソフトクリームに
チャレンジしたい様子。
じゃ、買いに行ってきて。

再び、電話。「まだ行列なんだよ~、すごい行列~。」
「また違う日に買えばいいじゃない。」

買えないとなるとどうしても欲しいのが人間の心理。

「でも、もう順番(整理券)で待ってるから、買って
帰る。」

整理券配るほどすごいのか、と思いながら、また再び電話。

「ソフトクリーム買ったから、こっち来る?」
どうしてもわたしに見せたいんだな、と思い、
仕方ないので、ファミリーマートまで。

夜10時、外から見て驚き。
ファミリーマート、ごった返し状態、すご。
ソフトクリームの垂れ幕がかかっていて、
でも、この会社知らないなあ。


 



 




うちのすぐそばにあるファミリーマートは比較的新しく、
広めの店舗。この新しい店舗が出来てからはお客さん
結構入っているが、今日ほどのことは開店以来?では。
店内へ入ると、順番待ち以外の人はみんなソフトクリーム
食べてる。
恐るべし、台湾人。


 



 
(写真のソフトクリーム製造機の左側に見える緑色の札が順番待ちの数。)



で、店内で写真撮りながら、「このひとつのソフトクリームの
ためにみんな並んでいるの?」と主人に聞いてたら、
となりで順番待ちしていた見知らぬおねえさんが、
「このソフト、実は台南のある店で売っていて、ひとつ80元。
そこはいろんなフレーバーがあるけど。高雄では
ここともう一箇所。で、値段がファミリーマートは
30元でしょ。だからみんな知っているひとは並ぶのよね。」
と教えてくれました。
へ~、知らなかった。
「情報、ありがとう。」

値段のお安さもあるけど、やはり限定した場所でしか
買えないというのも、みんなの購買意識をあおるものなんですよね。

帰ってから、ネットでこのソフトクリームのこと、調べてみました。

このソフトクリーム、実はファミリーマートと日本のソフトクリーム
メーカーNISSEIとのコラボ商品。
でも、NISSEIってどんな会社か知らないなあと思っていると、
見覚えのあるイラスト。

そう、物心ついた頃には、スーパーとかどこかで
いつも目にするイラストだったのです。
ソフトクリーム総合メーカー日世さんだったのです。
NISSEI

メーカーさんの名前は知りませんでしたが、このイラストは
覚えていました。(男の子と女の子の手書きイラスト)

日本ではとびきり、巷で流行というわけではないけど、
たぶん日本のみんなはどこかでこのイラスト目にしていると
思いますね。




 


さて、肝心のソフトクリームの味は、
なかなか濃い目の味で美味しかったですよ。

流行には乗る、初物は試してみる、
非常に積極的な人々です。
もしかしたら、今後世界の流行が台湾から
発信されるのではないかと思うほど、
そのエネルギーがすごいです。

といいながらも、みんなと同じように、こうやって
試せるのも結構楽しい。


あ、ちなみに台湾のファミリーマートは「全家」と
言います。

もちろん台北でも売っているようですよ。
ファミリーマートで試してみてください。
(まわしものではありません、笑)。





 

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