茶馬古道という番組を見ていました。
中国の普洱茶（プーアール茶）が茶馬古道という道を通じて
どのように運ばれていくかという行程とお茶の話。
そんな番組を見ていたら、主人がお茶飲みに行く？なんて
言ってたのです。
わたしはお茶のお店など探したいなあと思っていましたが、
主人があんまり興味なさそうなので、今までほぼ行く機会が
なく残念でしたが、昨日はこのテレビ番組がきっかけで
お茶を飲みに行くことになりました。(o^-')b
場所は高雄の有名な夜市六合夜市のすぐ近所です。
お店に到着すると、店構え、いい雰囲気じゃないですか。
台湾茶、中国茶、お食事やちょっとしたスイーツなどが
楽しめるお店です。
最初は結構店に入ってすぐのテーブルに座っていたのですが、
ちょっと冷房が寒いので、奥の席へ移動しました。
店の奥は図書コーナーになっていて、古い台湾の雑誌が積み上げられて
いました。
お店を入ってすぐの横の部屋には、大きな白いテーブルが置いてあって、
奥にも席がありました。ここでも、お茶、食事が楽しめるようです。
店内を撮影しているうちにお茶が来たようです。
お湯は魔法瓶に入れられています。
自分で好きなだけ継ぎ足して、お茶を楽しみます。
魔法瓶のお湯がなくなったら、またお湯を入れてくれます。
ふたつ重ねてある方の上のが、お茶を濾すもの。
濾してから、下の容器から茶杯へ注いで、お茶を飲みます。
細い棒がついていますが、これは茶壷の中でひとつに
たまった茶葉を均等にするためにかきまわすもの。
別に使わなくても大丈夫ですが、
わたしは途中でちょっとかき回しました。
2つ小さな茶杯があって、手前に中くらいの大きさの茶杯がありますが、
これは濾し終わった茶器を置いておく茶器。
この日注文したのは有機烏龍。
貴妃茶、または東方美人茶と呼ばれるお茶。
琥珀色のお茶といい香りがお茶を淹れる度に違う姿で
現れてきます。色合いもその度毎に違っています。
最初のお茶、二度目のお茶、三度目のお茶と何度も淹れている
うちに、お茶の味や香りも様々で、ひとつのお茶でいろいろと
楽しめます。これがお茶の醍醐味ですね。
主人は夜に宴会があるので、いらなさそうでしたが（笑)
わたしは宴会行かないしせっかくなので、お茶請けも頼みました。
玉里廣盛堂の羊羹。
羊羹です。
美味しくいただきました。
この日は、あまり濃くないお茶をということで、
割合と淡い味のお茶を頼みましたが、次回行く機会があれば、
今度は普洱茶を頼んでみたいと思います。
食事もなんだか美味しそうでした。
ここでお食事もよさそうかも。
あ、ちなみにこちらは茶芸館ではありません。
静かにみなさんお茶を楽しんでおられました。
半九十
高雄市新興區中正四路71號
TEL：07‐02815195
営業時間 11：00‐23：00
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