昨日は台北で2009年夏季Deaflympics(聴覚障害者のオリンピック)が
開幕になりました。

出かけていて、返ってきたら開幕式がちょうど始まるところでした。
ラッキー!

2009年臺北聽障奧林匹克運動會

The 21st Summer Deaflympics Taipei 2009



今年は7月にワールド・ゲームズもあり、また、今回の
デフリンピックとイベントづいている台湾です。
今回の最大の特徴は聴覚障害者のオリンピックであるということ。
なので、関係者の方々も手話の出来る人、また学んでボランティアに
臨んでいる方もたくさんです。

You Tubeに早速開幕式の動画がありました。

台湾のモデル林嘉綺さんが女神に扮し、牛に乗った子供に
手話で話しかけます。美しいですね。
実際にこの子供役に扮したお子さんも聴覚障害者です。
今回の開幕式では多くの聴覚障害者の方たちが演技で
参加しています。





中国からはこのために世界的に有名な千手観音の演技をする
団体の人たちが来台。この女性たちも聴覚障害者なのだ
そうです。指先まで美しいです。




台湾の歌姫、張恵妹さんが天使のような羽をつけ、
羽ばたいて登場!





ワールド・ゲームズの後、スーパー台風の災害でまだ復興もままならない
場所がたくさんなのですが、今回の開幕式では俳優のジェット・リーさんが
災害時に活躍した四名の男性とともに、祈りの言葉を捧げました。
この男性達は山を知り尽くした原住民の若者で、災害時の倒壊した
森林の中で被災者を助けるべく道を切り開いたということで、ランボーと
呼ばれていました。

字幕がついていますから、是非中国語の学習にも役立ててください。






パワフルに原住民の歌手胡徳夫さんが歌唱。





聖火点灯は爆竹を鳴らしての点灯といかにも台湾らしい
演出になっていました。





素敵な開幕式になりましたね。
選手のみなさんには大いに実力を発揮してもらいたいです。
頑張ってください。加油ヽ(゚◇゚ )ノ


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