台湾もついに出てしまいました、初の新型インフルエンザの

患者。


今日は授業だったので、午後家に帰ってからニュースを

見ていると、台湾で初の新型インフルエンザ患者が

出たということが報道されていました。



台湾のニュースはこちら。ヤフー台湾より。

首例新流感境外移入 台灣疫情提高至第二級黃燈


報道によると、患者は52歳の外国人男性で、

普段は郵船に勤務する救急科の医師。

4月20日に台湾からニューヨークへ行き、その後、

ずっとニューヨークに滞在。5月17日のアメリカ発

CX831便で香港に行き、18日に香港初のCX468便で

夜に台湾入り。空港検査で発熱がわかり、現在

治療中だそうです。CXなので、キャセイ・パシフィック

航空の便ですね。


この患者の飛行機で座っていた席は

CX831便では41H、CX468便では62Kだそうで、

この前後三列の乗客は感染の危険性が大きいので、

1922に通知の後、検査を行ってほしいということです。


さて、この1922ってなんでしょうね。



行政院衛生署 疾病管制局



これは新型インフルエンザのような感染拡大の

おそれのある病状の場合は、そのまま直接病院へ

行くではなく、1922という専用番号に電話して、

適切な指示をあおぐというものです。


台湾で現在、感染病防止の指揮や責任を負っている

病院は下の62病院です。

97腸病毒重症醫療網(62家)



テレビのニュースで早速、

台湾大学付属病院の小児科感染の専門医師に

いろいろとアナウンサーなどが質問していたので

聞いておりましたが、


まず、咳をしているからといって必ずしも

新型インフルエンザと断定できるわけではなく、

発熱がどうやらその条件の中の重要な項目の

ようです。


発熱があり、現在患者が出ている地域の海外から

かえってきたとか、そういう人と接触したまたは

おそれのあるというものが怪しいということだそうです。

ニュースの中のcall in(視聴者が電話で質問する)では、

熱があったら病院へ行ってみてもらうのかという質問に

上のような答えでした。


また別の視聴者が飛行機の中で咳のとてもひどい人が

いて、マスクをしていなかったが、という質問には

先の、必ずしもそうではないという答えでした。


しかし、質問した人の意味はよくわかりますね。

咳をしていない人がマスクをきっちりとしていて、

咳のひどい人がまったく無防備にマスクをしていない

という状況。新型インフルエンザじゃなくても、普通の

風邪でも人にうつるようなものは、是非マスクをして

欲しいですよね。


あと、この専門の医師によれば、飛行機などでは

ひとり感染者がいれば、トイレを一緒に使うのは

危険だということでした。できれば、感染者とは

トイレを別にする必要があるそうです。



台湾は今のところ、結構コントロールがきいている

ようですが、海からというのがやはり心配です。


日本のみなさまも是非是非お気をつけてください。






今日もご訪問ありがとうございます。

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