日本へ帰っていました。
あらかじめ、帰る日にちは決まっていたので
それにあわせてアマゾンで何冊か本を購入しました。
その中の一冊にこの本があります。
東野圭吾さんの作品は初めて読みます。
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実は日本にいたときから空き時間を見つけては読んで
いたのですが、続きを帰りの飛行機で読んでいて
いっきに読み終えてしまいました。
すべてを自らの理論や計算の中で予想していた
石神も、最後の彼女の行動は予想外だったのではと
感じます。彼がそれまで触れたことのない、それが
”愛”というものだったのですね。”愛”は計算では
計り知れないものなんですよね。
湯川の石神に対する思いやりも感じ入るところが
ありました。まっすぐで純粋な石神を理解した
友達としての行動。
物語の終結は読者に預ける形ですね。
彼の涙をどうとるか?報われたのか?それとも
後悔なのか?
あまり書いてしまうと面白くないので、是非
読んでみてください。
現在映画でも上映されているので、
そちらも見てみたいです。
右サイドバーにも映画のリンクがあります。
その他の東野さんの本はこちら
↓
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